mixiユーザー(id:2027350)

2020年08月30日23:27

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「漫画の手帖」の原稿アップ!

猛暑は続く。そいでもってクーラーが今年も壊れた。
まあ、当たり前だよな。消していると熱中症で生死にかかわるから一日中つけっぱなしなんだから。そりゃあ故障もするって。
修理は最速で十日後。それまで死なないようにしないと。

で、サウナな部屋で「漫画の手帖」の原稿をなんとか描き上げた。
「この映画の話、したっけ?」その8「検閲」だ。

戦前戦中の日本は映画表現をあれこれ規制した。映画人は自主規制しつつ、それなりの作品や戦意高揚映画を撮り続けた。
そいでもって戦争に負けて、何でも自由なものが描ける!と喜んだのは楽天的過ぎる映画人や作家だった。
GHQは特高のように甘くなかった。多摩川べりに戦意高揚作品のネガとフィルムを山と積んで三日にわたって燃やした。ヒトラーが焚書をやったのは有名だが、GHQは焚映をやったのだ。特高はハサミを入れても燃やしはしなかった。
東宝は円谷英二の『ハワイ/マレー沖海戦』を燃やされないように裏庭にひそかに埋めたという・・・
そんな時代を紹介するエッセイを書いた。

紹介作品は『姿三四郎』『子供のころ戦争があった』『七つの顔』等々。
「漫画の手帖」読んでね。

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