かつての日常と変わりませんが・・・何か？

全国的に自粛ムード・・・のはずが、今日の人出は全然変わりませんけど？
近所の商店街はほとんどの店が開いている。パチンコ屋など自粛どころか「景品にマスクあります」と張り紙してる。これで爺さんたちもパチンコ屋に行く確固たる理由が出来たｗｗ
植え替えシーズンに突入してしまったので仕方なく土を買いにホームセンターまで行くが、普段と変わらない混み具合だった。列に並ぶのがイヤで帰って来る。

仕方ない。とりあえず今日はぼ〜っと花を見て過ごす。
俳句の本など読んでいると、チューリップもフジもヒヤシンスもアネモネもシャクナゲも季語に入っているのに、ラナンキュラスちゃんが入ってない。洋ラン類も入ってない。
電車もジェット機もヘリコプターも入ってない。「ビル風」や「マスク」など冬の季語だと思うがなあ。入ってない。
「俳句小歳時記」（水原秋櫻子・編）は30年以上前の本なので、今日ではいろいろ追加されているだろう。

しかし忘れていた懐かしいものに出会える。
貝が春の季語なのは知っていたが、ヤドカリも春の季語だった。
昔、小学校の校門前でヤドカリ売りが店を広げていたのを思い出した。下校の子供たちが皆そこで捕まってしまう。
うん、一句ひねった。
《ランドセル　囲む輪の中　寄居虫（ごうな）売り》
・・・平凡か。
じゃあ、《ハシゴのぼる　寄居虫見つめる　ランドセル》では？
やはり才能無しか？
それなら、《新たなる　棲家見つけて　寄居虫脱ぐ》てのはセクシーでは？ぜんぜん子供の心じゃないけどｗｗ

季語辞典は眺めているだけでも面白い。−−−あ！何でこれを買ったのか思い出した。
娘の名前を季語から取ったのだ。娘が8月に生まれていたら「せいら」の予定だった。「青螺」・・・つまりタニシである。男の子だったら「とんぼ」になっていた。
よかったな娘よ。9月に生まれて。