国と都から緊急事態宣言が発令された。不要不急の外出は自粛するようにとの要請だ。
それほどまでにコロナの危険が迫っているのにマスコミは金の話ばっかしだ。
「保証しろ！保障しろ！」とまるで自分が不死身で感染もしないで、このコロナ騒ぎが政府の責任であるかのように。
真っ先に保証されるとしたら、それは医療現場で働く人たちや生活必需品供給の仕事の方たち、そして公安警察自衛隊など治安に関わる人たちだ。彼らは感染の危険を冒して働いている。そして罹患して入院や隔離された人たちだ。
元気で自粛しない濃厚接待事業を続ける夜の店はむしろ賠償金を支払う側だ。感染を広げる側だと危機意識を持ってほしいが、どうもマスコミは彼らの味方らしい。よほど彼らの世話になっているのかｗｗ
だからＴＶは「金をよこせ！」としか言わない。
コロナで死んでいく人と隔離された人や家族の苦悩はいつもの�猜麁擦靴覆ぜ�由”らしい。芸能人もアナウンサーも決してマスクを付けない。スタジオは閉鎖空間なのに彼らは感染しない自信があるようだ。
私は引きこもっているのは平気だ。幼いころから図書館に住み着きたかったくらいだから。
これでまた積読だった本が片付く。とりあえず「折々の歌」で詩歌の勉強でもする。
狭いベランダでチューリップが満開だ。静かに眺めているコロナの春だ。
「チューリップ 喜びだけを 持ってゐる」細見綾子
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