mixiユーザー(id:20266297)

2019年01月19日23:15

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ボヘミアンラプソディ

 前々からやっていたのは知っていたのですが、多分タイミングを逃すと、いくらロングランでも、見逃す可能性があったので、今日の晩に何とか見ることが出来ました。

 新宿は良く「不夜城」と言われますが、本当にそうで、レイトショーの最後を見ていると、夜明けの電車に乗れるくらいの時間まで遣っているのです。
 
 私はそこまで見ていると、明日に差し支えるので、一番近い上映時間を選び、それでもギリギリに席が取れて、暫く待った後で劇場に。

 映画は、結果的に最後のライブアクトになる、ライブエイドの登場前のシーンから始まり、いきなりデビュー前、もっというと、まだバンドすら組んでいなかった頃のファルークバルサラから物語は始まります。

 当時は地元で活動していた、コアメンバーのブライアンとロジャー、ボーカルが抜けるので急きょ彼が後釜を務めるところから物語は展開します。

 ファンとしては、同物語が展開するかが気になる所ですが、ボヘミアンラプソディがシングル化されるまでの経緯と、同じくライブエイドに参加して、結果的に最高のアクトになるプロセスを、多少チコちゃんの「たぶんこうなったんじゃないか劇場」につながる所がありますが、セットや臨場感含めて、ディティールを詳細にとらえているのは、今回の目玉だと思います。

 私自身は、主人公を演じたラミマレックが、それほど似ているとはおもわかなったのですが(Fマーキューリーは目がそれほど大きくはない)、他の3人のメンバーの似ている事と来たら、それだけで必見の価値はあります。

 この映画の前に見た、ムンクにも繋がるのですが、却ってその人の複雑な境遇が、あれほどの芸の煌めきや輝きを増すのに一役買っているのだなと、少し前の事を思い出しながら、妙に実感できる作品でした。

 最後に、婚約を交わしながらも、結局は分かれてJust Friendsの一人となる、ルーシー・ボイントン扮する、メアリーのセリフにも注目すると、彼の生きざまに対する、客観的に示唆する視点が入っていて、物語の展開として興味深い内容になっているので、そこも注目してほしいところだな。と感じました。
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