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2017年09月25日14:26

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そう、乙女

認知症があっても心は乙女。あるツイートから認知症とのかかわり方について考えてみた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=4780936


家のお姑さんは要介護3の認知症。
記憶が1分と続かなく、ここ50年の記憶があんまりない。
なので、本人は、20代のつもりでいることもたまにある。いつもではないけれどね。
気が付いたら、昔のネックレスをしていたりイヤリングをしてみたり、昔から化粧なんて殆どしなかったのに、真っ赤な口紅をさしてみたり・・・。
若い娘はオシャレをするように、している。
マニキュアだって、きっと喜ぶに違いないと思う。

自分の手を見て、
「なんで私の手はこんなにシワシワで血管が浮き出ているの?病気かもしれない」
と、1日一回は必ず言う。

記憶が若い娘の頃以降が曖昧だから、そうなっちゃうのかと思う。

結婚した覚えもないし、子供を産んだ覚えもない。
50年の記憶を失っているだけではなく、妄想も入ってくるから厄介。

夜中の徘徊も、お姑には理由がある。
「お父さんとお母さんのいるお家に帰りたい」
と、言っている。
今いる家は、自分の家ではない。誰かにムリやり連れて来られてムリやり働かされているっていつも言う。
ただ、彼女は家に帰りたいだけで家出をしてしまう。

悲しいことに、認知症って考えることもできなくなるから、お姑が思っていることが、世界の全てなのだから家族はそれに合わせなければダメ。否定してはダメ。
怒っても怒鳴ってもダメ。
頭の中はファンタジーでいっぱいだから。

家族はそれを理解しなければ、一緒に暮らすことは難しい。

年々と、お姑は幼くなってきている。
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