mixiユーザー(id:19565687)

2020年10月24日15:09

27 view

この世間体というもの

昔の一般では自宅で本当に内々に式をして、簡略的に食事をとっておしまい
現在のようなイベント形式の大々的なものなんて戦後の高度成長期に入ってからの新しいものですね
かならずこうあるべきだというものではない筈です

この世間体というものが費用を増大させているのは間違い無いことですね

例えば葬式。
坊さん、神主、なんでもいいけどそこらへんを呼ぶのはまぁ、儀式という意味合いから必要だとは思います(本当にいるか要らないかは別の議論ですが)
でも、叔母の連れ合いが亡くなった時にやった方法が自分の直接知る最もシンプルな方法
でした。

旦那が亡くなってお寺さんにお経を入れて貰い一晩安置しました
霊柩車だけ雇ってそのまま焼き場に直行、そこへ知らせのあった自分が参列し骨は拾いました。
参列者は叔母とその娘、自分と自分の姉のたった4人。
骨壺も分骨用の大きな湯飲みくらいのサイズ1つっきりで、のこりの骨は全部断った感じです。

それでおしまい。

参列した側としても異例でしたので、香典を渡す際にお返しは一切不要で葬儀にかかった費用の一部に充ててくれとの主張をしました。

実際にそえで充分だとは思うんです
大きな骨壺なんて邪魔ですし、納骨するのもコンパクトでいいとおもうんです
極論を言えばお位牌に骨を装填するだけでも意味合い的に充分だとおもうんですよね

そもそも「戒名」なんてガチ仏教徒以外はいらないものじゃぁないですか?
あれこそ真っ先に撤廃していいモノでは無いかと思います

でも、この叔母の簡略的な葬儀も戒名が要らない論も全て世間体…うるさい身内、縁者がいたらもう無理です。


ちなみに戒名不要論者は自分ですが、もちろん表だって発言はしていません
今の日本の「常識」でいえば言うべきことではないからです

で、結婚式はいるけれど削れるのは披露宴。
もうひとついえば引き出物。
お祝い金って自分の中では婚姻の儀式でお金もかかってるでしょうし、結婚後から物入りでしょうからその一部負担金といった気持ちなんですね
引き出物のカタログが送り付けられ内容を見ても特に欲しいものはないなと思う度に
要らないから結局そのままカタログハウスに送らずにお蔵入りさせてます

この葬式にしろ結婚式にしろ「お返し」というシステムは本当にいらないし、まどろっこしいなと思うんですけどね

戦中の結婚式ではないのでっすが、このご時世ですから万事簡便に…ということも必要でないかとおもうんですけどねぇ…

■式を挙げる?挙げない?「新郎新婦は世間体にも悩み」
(朝日新聞デジタル - 10月24日 09:15)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6280282
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する