呉上陸

最大の準備の山陽新幹線、在来線、バスなどの公共交通機関全面運休の措置をとり
被害がさほど酷くなく（去年の襲った台風と比べ）今のところ通り過ぎてくれようとしています。
「大山鳴動して鼠一匹」という呟きもあったようですが、危機管理の鉄則としては
「悲観して準備して、楽観して実施失せよ」という、佐々敦行さんの言葉があります
色々対策を考え準備したものが結局無駄になったよねという位がラッキーだと思わないといけませんよ

2019年08月13日1４時頃のmixi日記でも公共交通機関が全面ストップする「かも」と
ニュースが流れた時点で、検討し行動を起こしたひとは翌日もほぼ一日中 天気良好だった訳ですし、台風の進路予測も予測どおりのコースでピッタリ進行してきているという
模範ぶりでしたので、多くの人が諦めて予定を切り上げ帰宅の途に就いたのだと思います

舘は広島県の人間なんでもろに受ける側でしたので、水と食料を買い込み、お風呂に水を張り、飛びそうな者は仕舞う固定するなどの措置をとって、外出をしないで済む状況をとり、去年の豪雨でうちの地区は軒並み床上浸水をくらい、うちはギリ床下浸水という教訓を生かし、必要なものなどは二階や階段の中程まで移動させておきました。
一応、早めに街中(車で１０分）のビジネスホテルに部屋の空き状況を確認し、ガラガラということを聞き出しておきつつ、街中の避難所（同、車で１０分）に地区が違うが行っても良いのか？と、確認をいれたりしていました。
うちの地区の避難指定場所は去年の水害では見事に水没しましたので、水害の危険性がある場合は全くアテにはできません。
準備も判断も去年の被災した経験があってこその準備でした

ここまで準備して後は、実際の風雨とテレビの台風情報と県の防災情報を見ながら
随時判断という心持ちで準備していました。

これらの準備が全部無駄に終わることを望みつつ夜を迎えています。

今のところ無駄に終わってくれそうです(予想）。



■台風10号　広島県呉市付近に上陸しました
(日本気象協会 - 08月15日 15:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5749101