まだまだバブルが弾けるずっとまえ
電波新聞(
https://www.dempa.co.jp/)を読んでると、アジマスヘッドを製造しているメーカーの広告があって、公告には日本でのシェアが何十%とかあって、半分以上を超えている数値でした
まぁ、それを見ながらナルホドこの会社で作られたアジマスヘッドが大手メーカーのカセットデッキなどに組み込まれてるんだなとぼんやり考えたものです
結構頻繁に目にした公告だったので、このライター氏がなんで知らないんだろうかと思ったんですが…若そうな人ですから当時の電波新聞なんか読んでなさそうですね。 はい
アメリカの統計数値よりまずは日本の数字の根拠が書かれていません
増えているというものの現状は一体どのくらいカセットテープを常用している人がいるのかといったデータが一切欠如しているんですよね
仮に強引に言うなら、例えばカセットテープを常用している人口が10人だった、今年50人になったというなら5倍にもなったと強弁できますが、冷静にみればたった50人だということです
まぁ、そんなに少ないわけはありませんので、あくまでも極端な比喩です
ところで
大手メーカー側はいくらカセットテープがブームと言われているからといって、新規にオートリバース機能を開発するだの製造ラインを組む気が無い
そんなところに予算を回そうという気は無いからだということなんでしょうね
テレビなどで言われるラジカセブームの実際の規模はどのくらいなのか、恐らくメーカーもメディアも当のユーザーも把握してないのでしょうね
少なくとも舘の周囲で実際にラジカセを新規に或いはどっかから引っ張り出して音楽などを聴いてる人は見たこともないし聞いたこともありません
一体、どこで流行っているんでしょうか
随分前から言われていますよね
本当に流行っているんでしょうか
メーカーが新規開発に費用を投じない、カセットテープもいまだにメタルテープ製造にいかないって状況をみると、実際の売れてる数字がさほどでは無い、採算ラインに達してないという実績だということではないでしょうか?
舘も確かに Victor TD-V711 の所有者、ラジカセ好きで色々買ってきて思い入れは人一倍あるつもりです
周囲で新たにカセットテープにハマるような人がいたら色々とお話しをしたいくらいですが…
そんな贔屓成分を以てしても、本当に流行っているのか甚だ疑問だということです
流行っているにしろその数字は全体から見ればさほど多いわけではないといったとこではないかと考えています
そもそも記事内にあるアーティストがカセットテープでのリリースを「数量限定」でしたと書いているとおり、お楽しみアイテムの要素だともとれますね
配信、CDでのリリースは一切無くカセットテープとレコードのみでの発売となれば意味合いは変わって来ますけどね
そういう訳ではなさそうです
ここ数年舘も音楽は「ダウンロード」で書籍は「電子書籍」の場合が多いです
物理的に置き場が上限に達しつつ有り物理的なものが増えるのは嫌なんです
お、この音楽いいなとRadioなどで聞いて、検索したらCDでしか発売がなかったら
まぁ、別にいいかなと思うときがあります
iTunesでダウンロードで売ってたら、思わず買う事は多いですけどね
身も蓋もない言い方をすれば、例えば「温かみのある音」だのといったものは、イコライジングやカセットテープ風の効果音を附加させて再生できるプレイヤーアプリがあれば
充分楽しめるのではないでしょうか?
実際その方が便利ですよね。
何も機械的な本物を求める必要はありません
“失われた技術”になるオートリバース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=87&from=diary&id=5091789
ログインしてコメントを確認・投稿する