mixiユーザー(id:19505953)

2019年10月23日22:31

104 view

PC、真実、パラベラム

消費税増税前に、Windows7のサポート切れに対応する為に新パソコンを購入したんだけど、未だに箱も開けていない・・・
もうね・・・部屋がね・・・きゃぱしてぃーがね・・・
実際、部屋の整理をしなくちゃいかん。
でも、私の部屋を本気で整理するとなると、相当本気出さないといけないんだよね。
いや、もうやらなきゃいけないのはわかっているんだ。
わかっていても対処出来ないことって、あるよね?
地球温暖化対策とかね。

真実

是枝監督のテーマは一貫して「家族」にある。
本作も例外に漏れず、とある大女優の家族を描いている。
「真実」というタイトルも意味深で、女優という「嘘」を日常とする生き方と、一般の「真実」との間には溝がある。
その確執と摩擦により生じるものを、監督自身、目の当たりにしてきたのではないだろうか。
直ぐに思い付くのは樹木希林だ。もし、彼女が存命であったなら、この主役は彼女だったかもしれない。
それ故に、カトリーヌ・ドヌーヴが別の姿に見える気がした。
恐らく多くの観客は、比較的読み解く必要のある本作に戸惑うところもあっただろう。
確かに映画の仕掛けとしては弱い部分もあるが、それは逆に大袈裟にしたくないという意図も読み取れる。
私は監督の全体的なバランスの取り方や意図が伝わったので、違和感は無かった。
「万引き家族」のような起伏の激しい作品ではなく、一定の枠に纏まった作品になっているが、私はこの落ち着いた描写も心地よかった。
果たして「真実」とは何か。その問いに娘役のジュリエット・ビノシュの何とも言えない微笑が印象に残った。
あと、イーサン・ホークはこういううだつのあがらない中年をやらせると右に出るものは無い程に上手いですな。

ジョン・ウィック3 パラベラム

どんどんコミック化していくこのシリーズだが、私は相変わらず面白く見ることが出来た。
それはやりすぎのアクションシーンや殺しのテクニックなど、飽きない要素がふんだんに詰め込まれているからだ。
今回は特に日本人剣客との死闘が実に面白かった。
相変わらずハリウッドの描く日本人はどこかズレているが、それはお約束として、こういう敵役の描き方もあるのかと関心した。
犬派と猫派であるとか、ジョン・ウィックのファンであるとか、キャラの立て方が面白い。
ハル・ベリーが犬使いとして登場したが、これも犬と猫の対立みたいな図式なのだろうか?
押井守のように嫌でも目につくような主張はしないだろうが、そんな裏設定もありそうだ。
本作は明確に続編ありきで作られているので、やはり最後はもやもやしたものが残る。
だが、これで第四部の方向性は見えたし、そろそろ終わりを迎えそうだ。
当然、最大の敵を倒すのは間違いないだろうが、それよりもジョン・ウィックの生死がどう決着するかが問題だ。
キアヌ・リーブスはマトリックスの続編も決まっているが、果たしてこの当たり役を捨てるのだろうか?
案外、次回は過去編になったりするかもしれない。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する