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2020年03月10日13:43

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新雪と霧氷の伊吹山

3月6日

滋賀に住むさとこさんとの山歩き。
彼女が提案してくれたのは、南東尾根から上平寺尾根の周回で伊吹山を登る計画だった。
私は道の駅伊吹の里で車中泊。
さとこさんは当日朝に家を出て8時前に道の駅に着いた。
二人で伊吹山を見上げ、前日に雪が降ったことで予定を変更し、上平寺尾根から登り上野に下りることにした。
朝、風が強かったので状況によっては山頂に行かず下山することも考えた。

上平寺尾根は途中に城跡があるので、途中までは山城好きには人気らしい。
だが、伊吹山に登る目的で登る人は少ないようだ。
上平寺にはちゃんと登山者用の駐車場もあり。標識も整備されて道も歩きやすい。

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上野からの道はほとんど木がないが、この道は二次林の森だ。
ノートレースの道と言いたいが、ウサギの足跡が続いている。

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弥高山あたりから眺める白い伊吹山山頂あたりが美しい。

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先頭を歩くが、私の苦手なトラバースが出てくる。
ここはさとこさんに先に行ってもらう。

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六合目の小屋近くで上野からの道と合流する。
風は思ったほど強くないので山頂を目指す。
見上げると霧氷が付いている。

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山頂近くは低木に霧氷が付いていてサンゴのようだ。
伊吹山は標高は低いが、日本海側に近い単独峰なので風も強く雪も降るから木が育たないのだろう。

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山頂部はあらゆるものに霧氷が付いている。
霧氷が付いたお堂や小屋などはオブジェのようだった。
そして伊吹山のシンボル日本武尊の像にも霧氷が付いていた。

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山頂でも風はそれほど強くなかった。
着いた時刻が昼過ぎになったことも良かったのだと思う。
午前中ならもっと風は強かっただろう。

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展望は素晴らしかったが、白山は雲の中だった。

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帰りはメジャーな上野への道にする。
途中で家族連れが登って来た。
小さな女の子は6歳で4月から小学生になるそうだ。
「山ガールですね。」
と言うと、お母さんが、「正真正銘の山ガールです!」と言った。

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道の雪はどんどん融けて水になって流れていく。
見上げる伊吹山はもう茶色になっていた。
わずか半日の白い伊吹山を堪能できた。

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雪の伊吹山を登るなんて考えもしなかったが、いつも登る関西の山では見られない低木のサンゴのような美しい霧氷を見ることができた。
空も真っ青で美しかった。
上平寺からのコースは二次林が美しく、人のいない静かな尾根だった。

この日の伊吹山は本当に美しかった。
感謝!!!



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