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2020年02月23日17:30

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雪と展望の藤原岳

2月21日

降雪後の晴れ予報の21日、雪を期待して鈴鹿の藤原岳に行く。
前夜菰野の道の駅で車中泊をし、5時過ぎに大貝戸の登山口の駐車場に着く。
当然一番乗り!

仕度をして5時40分に出発。
6過ぎから明るくなり、6時半頃、木の間から日の出を拝むことができた。

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快晴の空が広がる。
数日前に雪が降ったとはいえ、今年は雪が少ない。
八合目でも雪は少なかった。

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例年なら冬道になっている時期だが、今年は夏道のまま。冬道用の竹が置いてあったが使うことはなさそうだ。
念のためにチェーンスパイクをはく。

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藤原山荘でトイレに入るためにチェーンスパイクを外す。この先は必要なさそうなので外したままにする。
トレースはしっかりあるが、ツボ足で10センチくらい潜る所があったのでスノーシューを付けようとしたら・・・
ストラップが切れてしまった!

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経年劣化だが、ちゃんと点検してこなかった。
今回は無くても良かったが、必要な時にこれではダメだと点検しなかったことを反省した。
結局スノーシューはただの重りになった。

気持ちのいい斜面を登っていく。

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藤原岳に着く。
今日は日差しが強いので、久しぶりにサングラスをした。
あまり好きではないが、こんな日はしたほうがいいだろうな。

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藤原岳からは鈴鹿の山はもとより、遠く白山、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスが見えた。
素晴らしい天気だ。

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山荘に戻り、天狗岩に向かう。
今回はその先の白瀬峠まで行く予定だ。

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天狗岩から先はトレースが少なくなる。
でも、しっかりついている。
時々トレースを外しながら歩くのが楽しい。

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白瀬峠に向かう途中で山口から登ってきたという同年配の女性と会った。しばらく立ち話をする。
雪を楽しみたいなら頭陀ヶ平から下りずに、白瀬峠から下りたほうがいいが、雪に飽きたら頭陀ヶ平から下りるといいと言われた。

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頭陀ヶ平は藤原岳よりも展望が良かった。
御池岳が近い。
伊吹山の隣には霊仙山、さらに奥には琵琶湖と湖北の山が見える。
白山もさっきより近づいた。
ゆっくりと景色を見ながらランチにした。

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木和田尾根に下りる道にはトレースもあったが、いきなり急な下りだった。地図を見ると白瀬峠からの道は緩やかそうだ。やっぱり白瀬峠まで行くことにする。
トレースは少なくなっていた。先ほど会った女性のものらしいスノーシューのトレースが新しい。
白瀬峠まで静かな雪山を楽しむことができた。

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白瀬峠からはトラバースの道が続く。
しばらくして、私はトラバースが苦手だったことを思い出した。(笑)
地図を見た時にトラバースだと気づいたが、気にしなかったのだ。
滑ることはなさそうだが、気を遣う。

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頭陀ヶ平からの道と合流してトラバースは終わり、ほっとする。
しばらく下っていると、途中で会った女性が追いついてきた。
天狗岩で戻って来たそうだ。
子向井山を通るコースを一緒に下った。
途中で鉄塔の先に行きそうになると、その手前で右に行くのが道だと教えてくれた。
よく見ると印があったが、うっかりすると気づかず鉄塔の下でうろうろするところだった。

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おしゃべりしながら歩いたので、気づいたら国道に出た。
藤原簡易パーキングに車を止めたという女性と別れて、大貝戸の駐車場に戻った。
畑仕事をしているおじさんと立ち話をしたりして車道歩きも楽しめた。

今回は素晴らしいお天気に恵まれ、白瀬峠まで行ったことで雪山歩きを楽しめた。
大貝戸からの道よりずっと雪があった。
そしてぐじゃぐじゃな所がなく靴もあまり汚れなかった。
車道歩きもさほど苦にならなかった。
時間はかかるが大貝戸の往復より充実した山歩きができた。
早朝から登ったので会った人は少なく、静かな藤原岳を楽しめた。
そしておしゃべりしながらの下山も楽しかった。

春の花も恋しいけれど、まだもうちょっと雪山を楽しみたいな!
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