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2019年07月16日23:03

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梅雨の晴れ間のオオヤマレンゲ〜八経ヶ岳〜

6月末に梅雨入りしてから、本当に梅雨らしい日々が続く。
こんなに梅雨らしいのは何年ぶりかなと思うが、仕事がはかどらないし、山にも行けない。
ストレスがたまる日々だったが、10日に見たヤマテンで大峰の12日の午後に晴れマーク!
やったね!!

この際仕事は放りだして山に行きましょ!
この時期はもちろんオオヤマレンゲ!!
八経ヶ岳に行きましょ!!!

7月12日

今日は午後の方が天気が良くなるようだ。
オオヤマレンゲも午後のほうが花が開く。
ゆっくり目に行こうと思い、朝から出かける。
とは言えせっかちな性格なので、4時半過ぎにはうちを出る。

今日は行者還トンネル東口から往復するつもりだった。
ところが東口に着くと、バイクで来ていた男性がいて、崩れて通れなさそうだと言う。
見ると、通行止めのロープが張ってあって、通れないようだ。
西口の駐車場は1000円と高いので、歩いてトンネルを抜けることにした。

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ライトを点けて歩く。
15分かかった。
往復30分、これで1000円が浮くなら歩こう!

西口から登るのは久しぶりだったが、なんとなく以前より整備されて歩きやすくなっているように感じた。
ガスがかかっているが、午後には晴れるだろうと期待する。

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お目当てのオオヤマレンゲ、11時半だが、きれいに開いている花は少ない。
枯れた花や蕾のほうが目立つ。
帰りに期待する。

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八経ヶ岳に着くが、ガスがかかったままだ。

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時折薄日の向こうに太陽の気配がするが・・・
風も強い。

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このままここで待ってもしょうがないので、明星ヶ岳に行くことにする。
以前その下にもネットで囲まれたオオヤマレンゲがあった。
そちらのほうが咲いているかと思った。
だが、あまり咲いていなかった。

明星ヶ岳に着く。

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和歌山市から来た男性がいて、しばらくお話する。
その方が帰りかけると、大きなザックを背負った若い男性が登って来た。

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釈迦ヶ岳から来て、弥山でテント泊して明日また釈迦ヶ岳に戻るそうだ。
しばらくおしゃべりしていると、青空が顔をのぞかせた。

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ガスがかかったり取れたり、青空が広がったり隠れたり、景色が見えたり見えなくなったり、という変化に二人共一喜一憂しながら見とれる。

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「私は晴れ女なんですよ。」
「僕は雨男なんですよ。」
「じゃあ、明日は一日雨ですね!!」

八経ヶ岳に戻る。
さっきより青空が広がっている。

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オオヤマレンゲは登りよりたくさん開いていた!

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やっぱり上でゆっくりして良かった!!
おしゃべりも楽しかった!!!

聖宝の宿で山上ヶ岳から来た喜蔵院の奥駈の方たちと会った。
勤行にお付き合いさせていただいた。
私も熊野修験の奥駈に参加させているので、勤行を唱えると気が引き締まる。
大峰ならではの姿だろう。

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段々青空も広がってくる。
何とか晴れ女の面目躍如かな。

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トンネル西口には5時頃着いた。
駐車場に車は3台だった。
トンネルを通る車も少ないだろうと思い、ライト無しで歩くことにした。

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初めはうす暗い程度だが、真ん中あたりは真っ暗だ。
目が慣れて来たころ向かいからバイクが1台、後ろから車が1台通った。
そのたびにライトで明るくなる。
その直後はかえって真っ暗な世界に感じられる。
ちょっと怖い気もしたが、なかなかできない体験を楽しんだ。

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無事東口に到着。

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オオヤマレンゲ、天気の移り変わり、大峰らしい霧のかかった森、薄日射す森、いろいろな方との出会いにトンネル歩き。

梅雨の晴れ間の盛りだくさんの楽しい一日になった!!!
そろそろ梅雨明けてくれるかなあ〜〜〜
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