今日は本当に面白かった。
ありがとう、Mさん、Oさん!!
まるで、子供が秘密基地を探しているみたいだった。
考古学者が古代遺跡を発見したみたいだった。
そんなワクワク感でいっぱいになった。
色川には鉱山跡がいくつかある。
そのうちの小阪の銅山の鉱山跡を案内してもらった。
ガイドは82歳のMさんと78歳のOさんの姉弟。
Mさんは昔鉱山で働いていたそうだ。
山の中にあちこちにある鉱山の入り口は石、土嚢、コンクリートなどで封印されている。
今では植林されて山になっていたところに昔は賑やかな町があった。
鉱山で働く人たちの社宅、映画館、診療所などがあったそうだ。
山の中にはぽつんと映画館の入り口が残されていた。
鉱山跡から、山道を通って円満地に向かう。
小阪から円満地には以前歩いた通学路もあるが、それとは別の道もある。
もう誰も歩かなくなった荒れた道をMさん、Oさんはすいすいと歩いていく。
急な坂道もなんのそので下っていく。
沢沿いのへつりだって問題ない。
渡渉だってぽんぽんと渡っていく。
私の前を歩いていたMさん、私が渡ろうとすると、手を差し伸べてくれる。
おいおい、ここで80歳過ぎの小柄なおばあさんの手につかまったら、一緒に川にどぼんになっちゃうじゃない。
「ねえさん、すまないねえ、こんなところを歩かせて」
と恐縮している。
「いえいえ、すごく面白いです!!」
と答えるが、年季の入ったMさんから見たら、私の歩き方はひよっこみたいなのかもしれない。
何度か渡渉するが、流れごとに水の色が、川底の色が違って見える。
これが色川の名前の由来なのだろうか。
たどり着いた円満地には、大きな鉱山跡の入り口がある。
入り口の土嚢が崩れて、中に入れる。
中は真っ暗だ。
それでも好奇心旺盛な3人が入っていく。
もちろん私も入っていく。
中は広い。
もっと先まで行ってみたいが、ライトを持ってこなかったので、途中で引き返す。
今度はライトを持ってもっと奥まで行ってみたい。
途中で立ち止まっての説明はあったが、休憩なしの3時間の山歩き。
いやはや、82歳、78歳のお二人のパワーには脱帽です!!!
今はみんな入り口がふさがれて中に入ることはできなくなっていますが、最後の入り口だけ土嚢が崩れて入れました。
今度ライトを持って、もっと奥まで行ってみたいけど、本当は危険かしら?
入れる鉱山跡があるとは思っていませんでしたからね。
まあ、本当はここも入っちゃいけないんでしょうが、興味津々です。
ヘッデンも必要ですが、蝋燭も必要かと思います。
日本を代表する三浦様をはじめ、わたくしも元気な元気なおじいちゃんになっていたいです。
鈴鹿にもありそうですね!!
そうか、確かに蝋燭も死なないためには必要ですね!!!
子供のころからどこに行くにも山道を歩いていたお年寄りは、大人になってから山歩きを始めた我々よりはるかに元気です。
私なんて、もう膝が痛いなんて言っている・・・
案内してくれた方のタフさにも感心です
それにしても色川いろんなスポットがあるんですねー
植林された山の中に入ってみると、思いがけないものがいっぱいあって面白いです。
この冬は毎週のようにこのような歩きがあるので、普通の登山から遠ざかっています。
地元のお年寄りは本当に元気!!
負けられないなあ〜〜〜
色川ってすごい所なんですね!!
私も24年間住んでいて、初めて知ることがいっぱいあって楽しいです!!!
今の色川の流れは面白いですよ!!!