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2014年03月10日22:01

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色川の鉱山跡

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今日は本当に面白かった。
ありがとう、Mさん、Oさん!!
まるで、子供が秘密基地を探しているみたいだった。
考古学者が古代遺跡を発見したみたいだった。
そんなワクワク感でいっぱいになった。

色川には鉱山跡がいくつかある。
そのうちの小阪の銅山の鉱山跡を案内してもらった。
ガイドは82歳のMさんと78歳のOさんの姉弟。
Mさんは昔鉱山で働いていたそうだ。

山の中にあちこちにある鉱山の入り口は石、土嚢、コンクリートなどで封印されている。
今では植林されて山になっていたところに昔は賑やかな町があった。
鉱山で働く人たちの社宅、映画館、診療所などがあったそうだ。
山の中にはぽつんと映画館の入り口が残されていた。

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鉱山跡から、山道を通って円満地に向かう。
小阪から円満地には以前歩いた通学路もあるが、それとは別の道もある。
もう誰も歩かなくなった荒れた道をMさん、Oさんはすいすいと歩いていく。
急な坂道もなんのそので下っていく。
沢沿いのへつりだって問題ない。

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渡渉だってぽんぽんと渡っていく。
私の前を歩いていたMさん、私が渡ろうとすると、手を差し伸べてくれる。
おいおい、ここで80歳過ぎの小柄なおばあさんの手につかまったら、一緒に川にどぼんになっちゃうじゃない。
「ねえさん、すまないねえ、こんなところを歩かせて」
と恐縮している。
「いえいえ、すごく面白いです!!」
と答えるが、年季の入ったMさんから見たら、私の歩き方はひよっこみたいなのかもしれない。

何度か渡渉するが、流れごとに水の色が、川底の色が違って見える。
これが色川の名前の由来なのだろうか。

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たどり着いた円満地には、大きな鉱山跡の入り口がある。
入り口の土嚢が崩れて、中に入れる。
中は真っ暗だ。
それでも好奇心旺盛な3人が入っていく。
もちろん私も入っていく。
中は広い。
もっと先まで行ってみたいが、ライトを持ってこなかったので、途中で引き返す。
今度はライトを持ってもっと奥まで行ってみたい。

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途中で立ち止まっての説明はあったが、休憩なしの3時間の山歩き。
いやはや、82歳、78歳のお二人のパワーには脱帽です!!!

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