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2021年05月10日13:50

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新刊書店×古書店、狙う相乗効果 新たな本と出合う場を

呉越同乗舟が沈みませんように。私は、読んだ本は他人に読ませず捨てる!(著者に印税を稼がせるために)という、もっともらしいが、本に対する敬意を欠く理屈の穴を見つけようと数年間苦闘中なのである。

買った本は分解して、その時々、読む部分のみを持ち歩く!とエバる人間も居て、そいつは保管用にもう一冊買うらしい。なら、壊さずコピーすれば?

いわゆるノウハウ本系の理屈てのは、発想は良いんだが、それを実行している人間は付き合いたくないタイプの嫌なヤツのような気がしてならない。論が情に先行しているというか、モノとしての書物に対する愛が無く、知識のみを過度に偏重する、ある種のサイコパス(言い過ぎ)というか、「著者に印税を稼がせる」という思い付きに自ら興奮してしまって、装丁とか挿絵とか、紙質、本や活字の大きさの選択といった、本造りのハードな部分に関わった無数の人間の労力や熱意に対する敬意がゼロ!ていう感じ?

キミには分らんよ。互いに分かる必要も無い。分かる人間には分る。

本を断捨離なんてのも、慌て者が飛びついて、結局、捨てた本に未練が残って鬱になったとかいう笑えない笑い話もある。捨てた本をまた買う人も居るらしいが、買えれば良いけどな。絶版&古書としても流通してなかったら?そして、余人に取っては無価値ゆえアマゾンにも無かったら?

何から何まで理詰めのノウハウonly&効率only野郎、葛藤の無いヤツは、オレは大嫌いなので、本よりもキミ自身が社会から断捨離されろよ。

(朝日新聞デジタル - 05月10日 10:22)
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