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2020年02月18日02:40

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餅が大好きです。前編

行ってきます。



そう心の中で呟きながら玄関のドアをでる

電車に乗るために最寄りの駅まで歩く

温泉に行こう
どうせなら絶景を見ながらがいい
そう思ったのは、1月の終わり

マスクが流行りだしていて行こうか行かないかで
迷っていたけど旅に出ることにした。


一人旅だ。

周囲の人から誰となど聞かれるけど
誰かといかないといけないのか?
そう思い1人ですよと答える

めんどくさい。

そもそも”はい!これあげる”といわれ
なんですか”ゴミ”ですか?
といいチョコレートをもらった。
そんなめんどくさい奴といきたいですか?


めんどくさい。

めんどくさいから一人旅をするんだ。

最寄駅から大阪に行き夜行バスに乗る。

そのまえに大阪で晩御飯食べてお茶を買ってと
思い駅までの道を歩いてると
財布を家に忘れてることに気が付き
帰る


駄目だめんどくさい。


何とか最寄り駅についた。
疲れた…けど疲れてないと夜行バスでは寝れない。
むしろ徹夜明けでもいいくらいだ!

大阪行きの電車に乗る

すぐに異変に気が付いた

変な奴がいる…
ガラスに映った自分の姿ではない。


目の前に背のおっきいおじいちゃんが席に座っているのだが

何故か裸足で履いてたものは脱ぎ捨てて転がっている
胃薬を飲んだのだろうか数袋破り捨ててある
でも飲み物を持ってない。


どうしよう気になる
次の駅で乗り換えないといけないのに
このまま乗ってようかと思い
乗り換えるのをやめて

痩せてるとは言えないじいを観察することにした。


どこから乗ってきたのだろうか?
どこに行くんだ?
胃薬どうやって飲んだんだ?
っていうかのみすぎだろ!
顔色が赤い酔ってるのかもしれない

というかこのじーさんどっかで見たことあるきがする

よく行く近所のスーパーの常連…
いや違う…いや違わなくない
夜中遅くに買い物に行くときにいる



あと働いている店にご飯食べに来る人
テーブル席に座ってご飯食べ終わると
独り言をつぶやきだして貧乏ゆすりが始まり
隣のテーブルに何故かお金を散らかす


個性が強い人。


大阪に到着からの高速バスに乗るまでは
何事もなく
予約したバスに乗り
席に座る
3列独立シートカーテンで仕切れる
目的地には朝の七時前につく。



時々目は覚めたけど
十分に寝れた。



月曜の朝の甲府は凛としていて
まだ人気がない一人知らない場所にいる。
みんなはベッドを起きだすころだろうか



”最高かよ!!”



公衆トイレの手洗いの蛇口から
お湯が出てきた



”最高かよ!”


甲府駅から電車に乗って目的の駅まで
行きそこからは、コミュニティーバスで
目的地で行けるのだが

待ち時間約3時間半

周りにあるのはコンビニのみ

歩くと1時間ひたすら坂道

歩くことを決めた


そして到着した。

ほったらかし温泉


あっちの湯
こっちの湯

こっちの湯は工事中でした。


絶景温泉らしい…


もう足が動かないことは言うまでもない。



入浴料を払い。

体を洗い

標高約400mの露天風呂から眺めは




晴天で空気が澄んでいて山々の奥に
見える白い富士山
見下ろすと甲府盆地
少し朝靄で幻想的
温泉も熱くなく
浸かってると
冷たい風が温泉の湯をなでる感じで
吹いてくる。


平日の朝利用客は、3人


間違いない


”最高かよ!!”



その後、温玉揚げを食べて休憩所で少し寝て

バスに乗ればいいのに、また歩いて下山した。



現在PM1:30

        ……つづく





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