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2019年11月23日04:02

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『1258号金曜アンテナ女性議員たちが野党共闘を再生』

【金曜日と私】
2019/11/23 03:29
「桜疑惑」で亀裂深まる自民党、安倍政権の黄昏

政治学者木下ちがや氏の評論に共感をもった.。


「それは、女性議員たちの連帯からはじまった。」
2019年11月8日の参院予算委員会で、日本共産党田村智子議員が安倍晋三総理大臣主催「桜を見る会」の問題を追及した。
この疑惑の追及は女性議員たちの連帯とともに発展した。

同日の参院予算委員会は、質問する田村議員の背後に座っていた国民民主党の伊藤孝恵議員・矢田わか子議員が、田村議員の追及に調子をあわせて、うなずき、エールを送り、歓声をあげ、委員会を総なめにした。

さらに立憲民主党の蓮舫議員がツイッター上で、「田村議員の質疑は見逃せない」と紹介した。
国民民主党の森ゆうこ議員・社民党の福島みずほ議員・立憲民主党の塩村あやか議員・打越さく良議員らも田村議員の質問を次々と拡散していった。

田村議員は、次の「前夜祭」の追及に、共産党だけでなく全野党と情報を共有する方針を打ち出した。

夏の参院選では、野党が勝利した1人区の野党統一候補の半数の5人が女性。野党共闘は単なる数合わせではなく、参議院に女性議員たちの党派を超えた連帯で魂を吹き込まれることとなった。

同じく11月8日、予算員会で、安倍総理が質問中の立憲民主党杉尾議員に座席から「共産党!」と不規則発言でもいあるヤジを飛ばした。立憲民主党支持者らが、
「#共産党は仲間だ」、共産党支持者らが「#立憲民主党は仲間だ」とネット上でもエールを交換した。


「桜を見る会」疑惑は、「ポスト安倍」をめぐる党内抗争に火をつけた。
菅原一秀、河井克行両大臣の醜聞辞任は次期総理と目されている菅義偉官房長官の追い落としの一環であり、盤石の態勢に走る亀裂を「桜疑惑」はさらにおし広げている。


野党は、2017年の小池百合子氏の「希望の党」騒動による野党分裂の痛手から回復し、より一体感を強めている。
共産党系候補である松本けんじ氏出馬の高知県知事選応援に、全野党の党首、国対委員長が駆け付けた。
このような与党内の抗争と野党統一候補という野党一体化と攻勢により、安倍総理は今年度中の解散総選挙による危機回避を断念せxざるを得なくなった。
安倍政権の求心力に決定的ダメージを与えた。
この劇的な閉塞状況突破口を「切り拓いた」のは女性議員たちだ。
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