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2019年12月11日11:07

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下剋上(げこくじょう)の歴史続行中

皆様、おはようございます。

今年もあと20日間、「光陰矢の如し」の様相で、時間が経つのが早過ぎます。

今年の新聞情報記事での言葉で、印象的に想っている言葉が、「下剋上」です。

昭和天皇と侍従との回想録で、戦争中、陸海空軍が下剋上状況で、全てバラバラ状態で、統制出来ず、戦争を早く終わらすことが出来なかったと記述されていたことが発端です。

世間での今年の言葉は、ラクビーでの「ワンチーム」が流行り出し、都議会をはじめ、色々な場面で使われましたよね!!

NHKの種々のテレビ番組で、歴史に関した番組に興味を示し、最近、我々が学生時代に学習した歴史の史実は真相でないことを示唆している番組を注目しています。

私自身は、高校1年生時、日本史の担当の先生が、最後の授業で、史実は、明治以前、出鱈目な記述が多く、信用しない方がいい!!と、遺言のような観で、話てくれたことが発端でした。

授業の最後で、私は手を挙げて、先生に向かって、明治以前ではなく、昭和20年8月15日以前ではなかろうかと反論したのです。

親父に聞いた戦争中の話で、ミッドウエイ作戦で、日本の4大空母が轟沈したことを、戦後になって公開され、親父は始めて知り、戦争中の大本営の発表は、虚偽であったことが判明した訳です。

先生も、躊躇されながら、お前の言う通りや!!と返答してくれたことで、歴史学が好きになったのです。

また、日本の教育では、日本史と世界史に分けて、別々に授業をしてきたので、同じ時代で、日本と欧羅巴(ヨーロッパ)では、種々の出来事(事件記録)の様相を把握することが困難でした。

そこで、クラシック音楽が大好きだったので、音楽史を中心に、日本と欧羅巴の同時代の関係を把握しやすくするため、世界史と日本史を統合させ、自分自身で、音楽史の年表を作成し、例えば、1700年頃、j.s.bach(バッハ)は15歳を迎え、オルガン作品を作曲していた頃で、日本では赤穂浪士事件があった様相が把握できる訳です。

この赤穂浪士事件は、毎年、12月14日、墨田区の吉良邸屋敷跡の公園で、お祭りがあり、数十年前に、吉良さんの末枝に、お祭りでお会いしたことがありました。

赤穂浪士は善人役で、吉良は悪人役として、演じられていることが許しがたいと叫んでいました。

歌舞伎座での公演では、尾ひれがつき過ぎ、真相ではなく、文学的な表現で、虚偽表示に満たされていると言っていました。

吉良さんは、末栄によれば、温厚な人柄で、親切心で、赤穂のお殿様に、江戸城での仕来りをお話してあげたにも関わらず、悲劇(不幸)事件になってしまいましたと。

私は、公文書としての歴史観は、正反対であることを悟りました。

歴史を鑑みると、有史以来、人間同士の葛藤・戦争事件の繰り返しで、勝者側から診た視点と、敗者側から診た視点では、正反対であり、公文書も、正邪の関係、善悪の関係が、戦争が終わるたびに、逆転記載が繰り替えされてきたと診るべきです。

従って、何を持って、出来事(事件記録)の真相を見極めるかが、重要です。

日本では、縄文時代に、人間同士の戦争は少なく、弥生時代から稲作文化がはじまると、農耕に適した場所の取り合いで、合戦が始まったとの推論は許容できますが、卑弥呼が登場した当たりからの事件記録は怪しく想っているのです。

卑弥呼さんは、神話の世界観であり、九州地方でも、大和地方でも、卑弥呼が存在したエビデンス(科学的根拠)の証拠物件(証拠資料)は、考古学上、発見することは不可能と考察しています。

世界中の聖典や経典に描かれた神話は、この世で発生した事件記録でなく、我々一人ひとりの精神界(魂・心・気持ち)のあるべき姿のお話で、我々凡人には、精神界のお話は難し過ぎるので、我々凡人に容易に理解・認識できるために、この世の事件として、置換されて、記述されている絡繰りに、気づければ、歴史学上の史実でないことに気づけるはずです。

最近、政治経済界から芸術宗教界に至るまで、虚偽事件が多過ぎ、公文書の書き換え問題もクローズアップされ、正に、下剋上の社会環境の実態が診得て参りました。

日本の社会は、どこも村社会で、大企業程、各部門がバラバラ状態で、統合・統一されておらず、何をやっても、無駄無駄が多過ぎ、不正会計をはじめ、データーの改ざん、ねつ造、多種多様の不正事件を、特に、サラリーマン時代、実体験してきました。

28年間、特許管理の仕事で、特許庁やその上の通産省(現、経産省)の官僚達と、会議を重ねて参りましたが、特許庁中の各部門の横関係、通産省との縦関係、種々の連携が全くとられていないため、意見が立場立場で全く異なり、統一見解など、出せませんでした。

霞が関の官僚達は、我々といつも比較され、俺たちはお前らよりも偉いんだとの雰囲気で、スピーチされていました。

これ、江戸時代の江戸城や各國のお城での会議に類似しているのではないかと想えました。

兎に角、どこの組織体も、統一されておらず、下剋上の世の中が、これからも延々と永遠に続いていくのでしょうね!!

世界規模の温暖化会議でも、統一見解がまとまらず、島国、海抜0mの都市は次々に水没していきます。

イタリアのベニスをはじめ、大都市が水没する前に、温暖化防止対策を昂じなければ、やがて、東京・ロンドン・ニューヨークは、水没し、世界経済は大恐慌となります。

その予兆が診得て参りましたよね!!

現在、スペインのマドリードで開催されている会議体、2005年のパリ議定書に批准するのでなく、1997年の京都議定書に批准するくらいでないと、温暖化は解決出来と考察しています。

感謝。




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