最後にご紹介するお墓は島村抱月。
文芸評論家、劇作家、小説家、詩人、大学教授、みたいな人です。カチューシャの唄で有名な女優松井須磨子の恋人。
なんか、大きな黒い石。
字がたくさん書いてありますが、このお墓の裏に宗教団体関連のお墓があるらしく、大勢の人が集まっていたので、落ち着いて読めませんでした。
さて、この霊園を通り抜けたところに旧宣教師館があるので行ってみたら、コロナウィルス対策でお休みでした。予想はしてましたけどね。
そのまま通り過ぎて、清土鬼子母神に行きました。
都電雑司ヶ谷の次の停留所が鬼子母神前ですが、そこにある鬼子母神像が1561年に掘り出されたところだそうです。向こうの鬼子母神がそれなりに賑わっているのと比べると、地味な感じでひっそりと佇んでいます。
掘り出したときに像を清めたという井戸は残っていますが、像そのものはここにないわけで、ちょっと気の毒な気がしました。
ここから帰るときに見た民家の外壁に植物の蔓が絡まっていてビックリしました。
新緑の季節には、葉っぱで覆われるんでしょうか。
見てみたい気がします。わざわざ来るほどではないですけど。
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