もうひとつ、ICCの隣でNTTがやっていた「Digital X 北斎」という展示も面白かったです。超高精細で撮影した作品を再生するというもの。
それにしても、どこでも北斎だなあ。
富嶽三十六景の全作品が再現されていました。
その細かさがわかるよう、受付でルーペを渡されました。首から青い紐でぶら下げているのがそうです。
あるコーナーで、絵(版画)だと思って見ていたら、突然違う絵に変わったのでびっくりしましたが、実は4K画像なんだそうです。蔵前から電波が飛んで来ているんだとか。
ここでは、各所で係の方が寄って来て、内容について説明してくれます。
この畳の部屋から正面に見える「神奈川沖浪裏」に映る自分の視線によって絵の様子が変わって、近寄ると大きな波が手前にせり上がってきたりします。
いろんなこと、考えるなあ。
改めて写真で見ると、波だけじゃなくて富士山も迫って来てますね。
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