先日埼玉に行ったばかりですが、今度は神奈川です。
まずは横浜駅前のそごう美術館で、「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展」に行きました。
写真や、衣装や、言葉など、思ったより大規模で、オープン直後から人で溢れていました。彼女の言葉を集めた本が売れているようですが、確かに印象的な言葉をたくさん残しています。
わたしの心に留まったのは、常に自分を俯瞰で見ているからあわてない、とか、病気は悪、健康は善と決めつける考え方はおかしい、病気のおかげで見えることがあるし、老いや死に向かっての心構えができる、というもの。
その通りの言葉ではないかもしれませんが、そんな内容でした。
頭のいい方だったんでしょうね。
その後、桜木町に出ました。
ラララ、ランドマークタワーを背景に。
ここから歩いて行ったところが、神奈川県立歴史博物館。
先日行ったのが、埼玉県立歴史と民俗の博物館。
どちらも旧石器時代や縄文時代、弥生時代の展示は似ています。
戦国時代あたりから、その土地その土地の特徴が出てきますが、横浜という土地柄、開国あたりの展示が面白いです。
外国船に対抗するためのカノン砲だとか、ペリーの肖像画とか。
これ、全部ペリーの肖像画。
天狗みたいなのもありますね。当時の人たちにとっては、外国人はこんな風に見えたんでしょうね。
以前、「天狗=外国人」説を聞いたことがあります。高い鼻や赤い顔、高歯の下駄は背が高いから、だそうです。結構説得力ありますね。
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