ここの社殿は鉄骨、鉄筋コンクリート製で、総朱漆塗り。
昭和9年竣工というから、85年以上。鉄筋コンクリートとはいえ、かなりの歴史があります。
権現造という構造ですが、少し横のほうに廻ると、屋根の感じが正面とは違って見えます。
正面から見ると左右に広いように見えますが、この角度からだと奥行きもあって、屋根の破風が重なり合って複雑な造形になっています。
そして、この社殿の脇や裏にはたくさんの神社があります。10社くらいあるんじゃないですかね。そのひとつひとつを順番にお参りしている人がいました。
細い脇道の先には「井政」という屋号の材木商遠藤家が江戸城築城の折に神田に移り住んだという古民家もありましたよ。
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