進駐軍を驚かす

今年の梅雨は、しっかりと雨が降ってくれてます。
雨に濡れずに、運動不足を解消できるところはないかと行ったところが東京駅。

ちょっと写真がピンボケで分かりにくいかと思いますが、わたしの後ろは大きな日本地図です。

よ〜く見ると、都市名がローマ字で入っています。

実はこの写真、間違えてズームしたまま撮ったもの。こちらはピントが合ってた。失敗作でも撮った写真は無駄にしません。最近は撮った写真を全部載せることが多いです。厳選されてないフォト日記なので、ときどきレベルが低いままですがお許しください。

これはなに？ここはどこ？
これを知っている方がいたら、東京駅の通ですね。

更に、奈良、京都、鎌倉といった名所旧跡を描いた作品が並んでいて、東京は「江戸の船出」というこの作品。

これは何かというとR.T.O.レリーフと呼ばれるもの。
R.T.O.って何かというと、Railway Transportation Officeのことで、進駐軍の鉄道司令部だそうです。

戦後間もない昭和２２年にR.T.O.が設置された際に、進駐軍の目を驚かせるという目的で作られた室内装飾というから面白い。待合室の壁三面に配置されていたとか。進駐軍、驚いたかな。

どこにあるかというと、八重洲側の一番有楽町よりの地下、京葉線の改札の外にあります。距離的には有楽町駅のほうがはるかに近いですね。

ここに来るまでに、八重洲南口から、八重洲地下街、グランアージュと、ずう〜っと地下を通って来ているので、濡れないけれど、かなりの距離を歩いています。