mixiユーザー(id:19330090)

2020年07月05日16:49

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講義録完成

 本来なら6月末頃に東京で講演予定だった
哲学の講義録が完成しました。
 もしも今すぐ主催者の方に提出したら、
オンライン講演になる可能性が高いと
予想されます。

 でも、正直な話、ほんとうは直接口授したい。
 現場で聴衆の表情を見ながら、実例を出したり、
余談的ジョークを交えながら、
哲学の息づかいを伝えたいので、
テキストでの配布は不本意です。

 でも、考えてみたら大きなメリットもあることに
気づきました。テキストでの配布なら、
東京講演を聞けない方々にも配布可能で、
質問の受付けも可能。
 マルクス物象化論や物神性論に興味がある
日本全国の方々に読んでいただくことも可能なわけです。

 そこで折衷案を考えついた。
 私は、講義中に挿入する余談的エピソードのほとんどは
当たり前ですが、事前に準備しておきます。
 アドリブで話し始めて、オチが付けられなくなったり
(「なんや、オチないんかい!」っていう聴衆の目は恐怖いっ)
途中で自分の勘違いに気づいて、話し始めた例を
撤回する羽目になったら悲劇なので。

 もちろん、事前準備した余談は、
公演中の聞き手の雰囲気や時間的制約を
確認しつつ、話すかどうかを決めます。

 しかし、テキスト配布形式なら、
時間制限は気にしなくてもいいはず。
 そこで、恥を捨てて、
余談的エピソードを講義録にあらかじめ、
字体を変えて全部書き込むことにしました。

 そこでは、主に、有名なアニメや時代劇や
流行歌の歌詞などに現れる、
一般人が聞いてもわかりやすい
具体的な物象化や物神崇拝の例を満載します。

 正直、活字にすると恥ずかしいのですが、
しかし、難解な哲学を延々と書かれるよりは、
たぶんその方が好評になるのではないかなと
考えたりしています。

 とすれば、あと、おおよそ3日間もあれば
完全版ができそうです。

 しかし、テキストで配布すると、
無断引用や拡散されるおそれがあるので、
それも不安なのですよね〜〜


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