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2020年08月02日00:00

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イザヤ13-23章(14-28)

【イザヤ19:11-25 この苦悩には,エジプトに 下 さ れ る 裁 き 以 外 の 意 味 も あ る の か】
再びイザヤは両義的な表現を用いて預言をしている。エ ジプトについてのイザヤの「苦悩」というのは,(1)イザヤの時代と将来の2度にわたって実際に成就し,エジプトと その民が味わうことになる苦悩,(2)末の日の世界に関することで霊的な意味で成就する苦悩,の二つである。
イザヤはある句を用いて,自分の示現の一部が終わりの 日にかかわりがあると読者に警告している。16,18,19,23,24の各節にある「その日」という表現は,将来成就す るということである。(この表現のほかの使い方とその意味 についてはイザヤ2-4,11を参照する。)
ブルース・R・マッコンキー長老は,なぜイザヤがエジ プト,モアブ,バビロンといった隣国を使って末日の邪悪 な行いについて書き留めたのか,その理由を推測した文献 を引用して,次のように言っている。世界についていえば「『バビロンは偶像礼拝の,エジプトは暴政の、ソドムは極 端な腐敗の,エルサレムは霊的な特権を口実に高潔を装う 偽善性の,それぞれ代表格であった。エルサレムは終始,キリストの仲間であるかのごとく振る舞いながらキリスト を殺すのである。』(ジェーミソン,p.577)」(『新約聖書教義注解』3:510)
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