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2019年11月11日00:00

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1コリント13章

01 例え私が、人々の言葉や御使達の言葉を語っても、もし愛がなければ、私は、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。
02 例えまた、私に預言をする力があり、あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じていても、また、山を移す程の強い信仰があっても、もし愛がなければ、私は無に等しい。
03 例えまた、私が自分の全財産を人に施しても、また、自分の体を焼かれる為に渡しても、もし愛がなければ、一切は無益である。
04 愛は寛容であり、愛は情深い。また、妬む事をしない。愛は高ぶらない、誇らない。
05 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みを抱かない。
06 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
07 そして、全てを忍び、全てを信じ、全てを望み、全てを耐える。
08 愛はいつまでも絶える事がない。しかし、預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れるであろう。
09 なぜなら、私達の知る所は一部分であり、預言する所も一部分に過ぎない。
10 全きものが来る時には、部分的なものは廃れる。
11 私達が幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、また、幼な子らしく考えていた。しかし、大人となった今は、幼な子らしい事を捨ててしまった。
12 私達は、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。私の知る所は、今は一部分に過ぎない。しかしその時には、私が完全に知られているように、完全に知るであろう。
13 このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。この内で最も大いなるものは、愛である。
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