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2019年01月17日00:00

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モルモン2章

01 さて、その同じ年に、ニーファイ人とレーマン人の間で再び戦争が始まった。そして、私は若かったにも拘らず、身の丈が高かったので、ニーファイの民は私を彼らの指揮官に、即ち彼らの軍の指揮官に任命した。
02 そこで私は、十六歳になる年に、ニーファイ人の軍隊を率いてレーマン人に向かって出て行った。当時、既に三百二十六年が過ぎ去っていた。
03 さて、第三百二十七年に、レーマン人が非常に大きな力で攻めて来たので、私の軍隊は彼らに怯えて戦おうとせず、北の地方に向かって退却し始めた。
04 そして、私達はアンゴラの町に着いて、その町を占領し、レーマン人に対して自衛する準備をした。私達は力の限りその町の防備を固めた。しかし、私達は防備を固めたにも拘らず、レーマン人に攻められ、その町から追い出された。
05 私達はまた、彼らによってダビデの地からも追い出された。
06 そこで、私達は軍隊を進め、海岸に近い西の境にあるヨシュアの地に着いた。
07 そして私達は、自分達の民を一団として集める事ができるように、可能な限り速やかに民を集めた。
08 しかし見よ、地には強盗とレーマン人が満ちていた。また、酷い滅亡が私の民に迫っていたにも拘らず、私の民は、自分達の邪悪な行いを悔い改めなかった。その為に、地の全面でニーファイ人とレーマン人の双方に流血と虐殺が広がった。それは地の全面に広がった一つの完全な変革であった。
09 さて、レーマン人には王がおり、その名をアロンといった。彼は四万四千人の軍隊を伴って、私達を攻めて来た。そこで見よ、私は、四万二千人で彼らに立ち向かった。そして、自分の軍隊で彼を打ち負かし、彼は私の前から逃げ出した。そのような事があって、三百三十年が過ぎていった。
10 さて、ニーファイ人は自分達の罪悪を悔い改めるようになり、預言者サムエルによって預言されたように叫び始めた。その地に盗人と強盗と人殺しがおり、また呪術と魔法が行われていて、見よ、誰も自分のものを保っておく事ができなかったからである。
11 その結果、これらの事の為に全地に嘆きと悲しみが起こった。しかも、特にニーファイの民の中でそれが酷かった。
12 さて、私モルモンは、彼らの悲しみと嘆きと、主の前での彼らの悲嘆ぶりを見ると、心の中で喜び始めた。私は主の憐れみと寛容を知っていたので、主が彼らに憐れみをかけて下さり、彼らが再び義にかなった民になるであろうと思ったからである。
13 しかし見よ、私のこの喜びは無駄であった。彼らの悲しみは、神の慈しみを思って悔い改めに至るものではなかった。それは寧ろ、彼らに罪のあるままで幸福になるのを主がいつでも許そうとなさらない事に対する悲しみであり、罰の定めを受ける者の悲しみと同じであった。
14 彼らは、打ち砕かれた心と悔いる霊をもってイエスのもとに来る事をせずに、神を呪い、死ぬ事を願った。それでも彼らは、自分の命を守る為に剣で戦おうとした。
15 そこで、私の悲しみが再び戻ってきた。私は、彼らの為の猶予の日が、この世的にも霊的にも過ぎ去ってしまった事を知ったのである。私の民が、何千人も自分達の神に公然と背いた状態で切り倒され、糞のように地の面に積み上げられているのを見たからである。このようにして、三百四十四年が過ぎ去った。
16 さて、ニーファイ人は第三百四十五年にレーマン人の前から逃げ始め、追撃されて、とうとうジェションの地に至った。レーマン人は、退却しているニーファイ人をその地まで止める事ができなかった。
17 ところで、ジェションの町は、アマロンが主に託して数々の記録を隠して損なわれないようにした地の近くにあった。そこで見よ、私は、アマロンの言葉の通りに行ってニーファイの版を取り出し、アマロンの言葉に従って記録した。
18 私はニーファイの版に、あらゆる悪事と忌まわしい行いを残らず記録した。しかし、この版に彼らのあらゆる悪事と忌まわしい行いを残らず記録する事は控えた。それは見よ、私が人の道を十分に見られるようになって以来、いつも悪事と忌まわしい行いが私の目の前に絶えなかったからである。
19 彼らの悪事の為に私は悲しい。彼らの悪事の為に、私の心は日々いつも悲しみに満たされてきた。それでも、私は自分が終わりの日に高く上げられる事を知っている。
20 さてこの年に、ニーファイ人は再び狩り出され、追われた。そして、私達は北方へ、セムと呼ばれる地に着くまで追い立てられた。
21 そして私達は、セムの町の防備を固め、私達の民を滅亡から救えるように、できるだけ大勢民を集めた。
22 さて、第三百四十六年に、レーマン人は再び私達を攻め始めた。
23 そこで私は、自分の民に語り、レーマン人の前に断固として立ちはだかって自分達の妻子と家と家庭を守る為に戦うように、大いに力を込めて彼らに勧めた。
24 すると彼らは、私の言葉で多少奮い立ったので、レーマン人の前から逃げる事なく、勇ましく彼らに立ち向かった。
25 そして私達は、三万人の軍隊で五万人の軍隊と戦い、彼らが私達の前から逃げ出す程にしっかりと彼らの前に立ちはだかった。
26 そして、彼らが逃げ出すと、私達は軍隊を率いて追撃し、再び彼らと戦いを交えて、彼らを打ち負かした。それでも、主の力は私達に伴っていなかった。主の御霊は私達の内に留まっておらず、自分の力に頼るしかなかったので、私達は既に同胞のように弱くなっていた。
27 私の民の受けたこの大きな災いと、また民の悪事と忌まわしい行いの為に、私の心は悲しみに沈んだ。しかし見よ、私達は、レーマン人とガデアントンの強盗達に向かって出て行き、再び私達の受け継ぎの地を取り返した。
28 第三百四十九年が過ぎ去った。第三百五十年に、私達はレーマン人及びガデアントンの強盗達と条約を結び、その条約によって分割された受け継ぎの地を得た。
29 レーマン人は北方の地を、南方の地に通じる地峡まで私達に譲り、私達は南方の地を全てレーマン人に譲った。
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