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2020年01月23日16:52

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【2020年01月23日】

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午前10時半G病院。胃のなかのコーヒー色のものの一部が左肺に肺炎を起こして居る模様。右肺の胸水はほとんど消えた。医師は、胃壁の厚みのなかを検査する必要を説く。母は鼻にチューブが入つて、やや苦しさうながら、目を瞬いて、私を認識したやうだ。あとで来ると言ひ置いて病院を辞す。

病院を出ると、国道のまむかひに産婦人科があり、それは、西鹿児島駅前にあつた、私が生まれた産院がそこに移転したものらしかつた。

午後六時半、三人で再びG病院へ。体温37.4度。肺炎のせゐだらうか。不思議なことに、意識は却つてはつきりしてゐるやうにみえる。鼻チューブでやや声は出にくいものの、目元で笑ひながら、家族の名前を答へて居て、その様子が可笑しかつた。

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