メキシコ大統領がCOVID-19ワクチンを接種しないことを表明

メキシコ大統領がCOVID-19ワクチンを接種しないことを表明

メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール大統領とベアトリス・グティエレス夫人は、2021年3月30日（火）、メキシコシティで行われた就任3期目の100日目を記念する記者会見の後、国立宮殿を後にした。(AP Photo/Eduardo Verdugo)

メキシコシティ（AP） - メキシコの大統領は月曜日、医師から1月に感染した時の抗体がまだ高いレベルで残っていると言われたため、COVID-19ワクチンを受けないと述べた。

"アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、「私は十分なレベルの抗体を持っており、今のところワクチンを接種することは不可欠ではない」と述べた。

ロペス・オブラドール大統領は、国立宮殿のアパートに住んでいるため、市の中心部にある行政区に住所があることから、先週、アストラゼネカ社製のワクチンの注射を受けるはずでした。

大統領は、ワクチン接種の列に並んで順番を待つと繰り返し発言しており、それが "見世物 "になることを望んでいなかった。

3月下旬、ロペスオブラドールは、メキシコシティの中心部にある自治区で60歳以上の人々が最初の予防接種を受ける際に、自分も接種すると言っていた。

しかし、ロペスオブラドールは、相談した2つ目の医師グループから、その必要はないと言われたと述べ、ほとんどの高齢者が2回目の接種となる6月に接種することを否定しなかった。

これまでにメキシコでは、数種類のワクチンを1,470万回接種し、約900万回の予防接種が行われました。人口1億2,600万人の国を考えると、これはまだ少ない方だ。

67歳のリーダーは、パンデミックの初期に、事態の深刻さを伝えていないと批判されました。また、他の国で行われているような大規模な封鎖措置を「権威主義的」と称して一貫して拒否しています。

政府はCOVID-19による死者数を32万4,000人と発表しているが、検査で確認されたCOVID-19による死者数は20万4,000人を超えているという。
https://www.cbs17.com/news/mexicos-president-now-says-he-wont-get-covid-19-vaccine/