テラハ出演俳優「法的手段も」誹謗中傷もう耐えない
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私はこの番組を観ていない。だからわからないところは多い。
この快という男性が、コスチュームを洗って乾燥させて縮ませたのが原因と聞いたが、私はこの喧嘩のシーンしか後追い出来なかった。
ここだけみると、確かに容赦がないのだけれど、その前にあった京都旅行や、普段の生活態度から、積み重なっての噴火口がこのコスチューム事件だったという話もあり、その京都を見たいけど、有料で、そこまでして観るか?と言われれば、そこまで?と思う。
テラハは昔観てた。
やらせと、仕掛けは多少あるけど、視線誘発的な演出の様だ。例えば呼び出されて彼に色目使ってみたら?とか、あいつ、気があるみたいなんだけど、とか振って、その後の動きを見るみたいな演出。
そしてその向こう側にデビューや、芸能界へのチケットをちらつかせているのも確かで、ここでうまくやったらその向こう側にあるのは、、という餌付きなのである。
最近、やすらぎの刻とかに出ていた俳優さんもテラハ出身。まだまだブレイクはないけど、そういう人は結構いるのも確か。
快は、お金がなくて、だらしなくて、自分の道を邁進する、、、ながらも、結構私みたいにマインドに篭るタイプの人のようで、スタンダップ コメディアンになりたかったらしいけど、その割には毒もなく、破滅的でもなく、社会性があるわけでもなさそうだ。
笑いはめちゃくちゃ社会性のある、利発さがあるか、もしくはめちゃくちゃソリッドな破壊的な感覚を持つか、どちらかだと思うのだけど、なかなか難しく、今のコメディアンの世界は、暗黙の了解、あるあるの世界をどの角度から見かけなどのトレンドと合わせ、みんなが納得するか、という、個性的な仲間和気藹々を、自己投入して参加、代理パーティーみたいな芸人世界なので、快という青年は、そういう自分になりたかった引きこもり体質、、なのかもしれない。
とにかく金のない快を、京都旅行に誘う。
金がないから行きたくなかった快は、ちっとも楽しくないからそのままぶっきらぼうだったらしい。
そこには金持ちの男性も参加していて、お金は彼が出したようで、花さんと、もう1人の参加女性は、どうせなら楽しく盛り上がる彼を期待したのだろう。
快にしてみれば、奢られて行きたくないのに行って、楽しむどころではない、そこをみんなに分かって欲しかったのかもしれない。
もしかしたら、そういうの、みんなわかってないよな、苦労してないから、なんてプロデューサーが、彼に囁いていたかも知れない。
でその気になって、そう動いてしまう。
乖離を起こして、そこに起きる事件を写す。
そして花さんは、黙っていられなくなる。
この誹謗中傷は、その演出から快のダメンズを、みんなが愛を持って立ち直らせるというストーリーに夢を見て自己投入していた視聴者にはショックだったのだろう。
更にコロナ禍で、社会から隔離されていたから、投入しまくる自分がいたのかもしれない。
苦労してる、お金がない、そんな気持ちがより一層、同情心になったかもしれない。
一方、花さんは、辞めたくてそしてプロレスの大会がある日まで頑張って卒業しようという思いだったらしい。
下手に辞めても、プロレスに悪影響と考えたらしく、大きな大会を目指していたという。
でもそれもコロナ禍でなくなる。
でもね、私はどうもこれだけではない理由が花さん側にもあったと思う。
mixiだから言ってしまうけど、愛されたい人生でした、という一言が、そりゃみんなそうだろうと思いつつ、誰に向かって言っているのだろうと考えるのだ。
更に、気持ち悪い、などの言葉に自分が自分にずっとそう思っていた、、という言葉。
この辺りを掘り下げると、どうしても花さんはお母様や、お父様、子供の頃の環境などを引きずって、そのトラウマからのスーサイドなのではないかなあ、、、と感じてしまうのだ。
勿論引き金は、この誹謗中傷だけど、それがなくとも、この精神状態だと、何かこれから先にもきっと同じような問題や、精神的な問題があったのではないだろうか、と感じてしまう。
トラウマなんて性格的なものも大きいから、たまたま兄弟でおっぱいを吸うときに、兄が右で弟が左で、右の方が出が良かった事を、弟が何かの拍子に知った時、その時のメンタルの状態と性格で、兄に対して劣等感や憎しみ、母親に対するコンプレックスなど、とても大きな物を抱えてしまうらしい。
更に、それを高校生くらいまでに乗り越えて強くなったり、抑え込んだり、土台にしたり、と、成長過程でも様々なことが起きるのだ。
一言に誰がどうだ、と言い切れない。
でも原因が誹謗中傷だけでなかったのは確かだ。
そしてそれを煽った番組であるという事は出演者もよく理解している必要があった。
そしてそこをプロデュースしているからには、演者の逃げ道もちゃんと作っておく必要があったとは思う。
アメリカでも20人近くが自殺しているらしい。
それでも出てしまうのは、その向こうに芸能界という光があるからだ。
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