新型コロナウイルスと一緒に生きていきます。一見、コロナ以前と同じ風景に見えます。ふと気づくと、どこかが変わっています。どこも変わっていないと思っているだけで、実際にはずいぶんと変わってしまっているのかもしれません。
私がときどきお邪魔する、群馬の野菜を扱う「OTA青果」(★1)は、新型コロナウイルスの影響も考えた結果、店舗での販売をやめました。その代わりに屋外での販売を始めたのです。
先週の週末、「西池袋マート」(★2)の屋外販売所に行ったところ、折からの豪雨です。にもかかわらず、傘を差しながらの長蛇の列です。さすが。というのは私の早とちりで、この行列は、すぐ横の有名ラーメン店、「中華そば しながわ」(★3)からつながる列でした。が、「OTA青果」も、4人待ちです。店舗のときに勝るとも劣らない勢いです。
「今日も、改善点に気づきました」と、お店のお兄さんは言います。屋外での販売は、店舗とは違うのです。とくに、こんな雨の日には。枝豆とミョウガをいただきます。「今日の枝豆は、おいしいですよ」と、お兄さんが言います。
夕方、ゆでていただくと、一緒に食べた人が「これは、うまい。違いますね」。
店舗での販売ではなくなったけれど、味は変わらないということですね。
★1「OTA青果」
https://www.facebook.com/gunma.ota.seika/
★2「西池袋マート」
https://www.facebook.com/nishiikemart/
★3「中華そば しながわ」
https://twitter.com/ShinaChuu
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