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2020年04月01日11:01

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★毎日、準備しておくと、不意の出合いを無駄にしなくてすむ。【メルマガくん:04/01号】

 「月」のことが、よく分かっていません。月とは毎日のように顔を合わせているのに、分かっていないのです。たとえば半月に見える月を、「上弦の月」と呼ぶのか「下弦の月」と呼ぶのか。区別がつかないのです。
 学校で習ったような記憶はあります。が、曖昧です。小学校の理科だったか、高校の地学だったか古文だったか。そういえば高校の古文の副読本に、月の満ち欠けの図が載っていた気がします。古文に出てくる「いざよいの月」という言葉の響きは知っています。「いざよい」が具体的に何日目の月なのか、頭に入っていないのです。
 朝、目覚めると、窓を開けます。窓の外に身を乗り出して、空を見上げます。青空に月が浮かんでいることがあります。昨日の夜の忘れ物のように、淡い白色です。というような月は、いったい何日目の月なのでしょう。知らないのです。なんだか、とてももったいないことをしている気持ちです。
 『月のかたち』(ほるぷ出版) https://www.holp-pub.co.jp/book/b485626.html という子供向けの本を買ってみます。毎朝、新聞の地域面に載っているその日の「月齢」を確認します。『月のかたち』を開いて、どんなふうに見えるか、掲載されている写真を確認します。写真のお姿を、しっかり頭の中に焼き付けます。準備、万端です。
 なんの?
 今日、月に合ったとき、ああ、〇日目のお月さん、こんにちは(こんばんは)と挨拶するためです。って、この本を読むようになってから、まだお月さんに出合っていないんですよ。
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