本棚のベンヤミンの本
(Essais2/1935-1940)
の表紙は、
ベンヤミンの横顔の写真です。
ベンヤミンが、私のほうを
見つめている気がします。
いえ、にらんでいます。
「なぜ早く読まないの?」と
不満そうです。
本当は、ボードリヤールの
『記号の経済学批判』を
読み終えたら、
ベンヤミンと一緒に過ごす
予定でした。
読み終えた『記号の経済学批判』を
本棚に戻すとき、
ボードリヤールの別の本と
目が合ってしまったのです。
『誘惑の戦略』
同じ著者の本を続けて読むと
速く読めるという自説を
証明するため、というのは言い訳です。
題名に「誘惑」されてしまった。
ごめんなさい、ベンヤミン。
怒涛の10連休は、一緒です、きっと。
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