mixiユーザー(id:1910205)

2019年02月17日11:05

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★『死海文書』を、食卓に置く。(メルマガくん:02/16号)

 『死海文書』の名前は有名だけど、
 実際に、目にしたことはありませんでした。
 その『死海文書』が、ぷねうま舎 https://www.pneumasha.com/
 から、続々と日本語に翻訳されています。
 http://bit.ly/2LMSs4D

 身近にある本は、印刷されたものです。
 大昔は、印刷などありません。
 「聖書」のように大昔の本は、
 いま目の前にあるような印刷物ではなく、
 書きつけられたものです。
 印刷された本に慣れ親しんでいると、
 印刷された物が絶対的な存在と
 思い違いしてしまいます。
 この1冊が正しい、と。
 記した者がいて、編集した者がいて、
 それが整然とした印刷物になった段階で、
 ひょっとしたら、豊饒な手書きの文章の
 大部分がそぎ落とされてしまっているかもしれないのです。
 だから、死海の遺跡から発見された
 『死海文書』という写本を読み解くことで、
 自分が抱いていた「偏見」が根底から覆るはずです。

 なんて言いつつ、『死海文書』は積ん読のままです。
 週末、『死海文書』を食卓に置きます。
 1980年、大学1年のときに大学生協で買った『旧約聖書』と一緒に。
 こうしておけば、読まないわけにいかないじゃないですか。
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