『ペットの癒し』
ペットブームと言われて久しいですが、
犬や猫を飼うっていうのは、
結構大変です。
犬を飼っている人の話を聞きましたが、
真夜中にトイレに行きたいと吠え始めれば、
外に出して、
トイレをさせるのだそうです。
そして、雨の日も風の日も、
毎日2回の散歩を欠かせないそうです。
うちにも猫がいますけど、
餌は食べるし、糞はするし、
家中を毛だらけにしてくれます。
何の、生産的な労働もしてくれません。
それだけを聞くと、迷惑なだけですが、
この時代は、子どもの人口が減る代わりに、
ペットを飼う家庭は増えています。
現在、日本の中で、
中学生以下の子供の数よりも、
飼われているペットの数の方が多いそうです。
何故でしょう。
他ならぬ、ペットは癒しになるからです。
何が出来なくても、
存在それ自体が癒し、というものを、
人間は求めます。
ところで、人間とペットとの関係、
という事を考える時に、
神様と人間の関係というのも、
それに似ているのかもしれない、と思います。
この世界を創った神様は、
人間である私たちを大切に思っています。
神様が人間を創ったのですから。
何が出来なくても、
むしろ迷惑をかけていたとしても、
神様にとって、私たちは大切な存在です。
人間同士の私たちは、
お互いに、お互いを大切にする事によって、
癒し合うことが出来ます。
笑顔を交わし合い、
感謝の言葉をかけ合うことは、
手に職がなくても、
人に誇れるものが何もなくても、
できることです。
何も出来なくても、
誰かに大切に思ってもらう事の出来る存在として、
私たちは生きています。
神様にとって自分は大切な一人だ、
という事を知っているなら、
自分は大切な一人なのだという事を受け止めつつ、
堂々としている事ができます。
だから、神様の事をよく知る必要があります。
是非最寄りの教会にご連絡ください。
きっと新しい出会いがあります。
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