履正社ナイン初優勝おめでとうございます。
大阪勢2年連続での優勝ですね。
攻略できなかった星稜のエース・奥川選手から井上選手が打った3ランHRは優勝を確信した瞬間でした。
敗れはしましたが、星稜ナインも途中同点まで追いつき、望みをつないだシーンは胸が熱くなりました。
金沢に胸を張って帰りましょう。
明後日からは両校とも、それから他の学校も来年の選抜に向けた戦いが始まりますね。
神奈川では既に地区予選が終わりました。
今回ベスト8に残った学校の、秋の国体での戦いも注目されるところですね。
東海大相模や作新学院を破った岐阜の中京学院大中京は、次は軟式が三連覇を賭けてこれから戦います。
神奈川から5年ぶり出場の三浦学苑は、前回の雪辱を晴らせるか・・・????
■星稜、初優勝ならず 涙の奥川「あの1球は悔しいです」(朝日新聞デジタル - 08月22日 16:56)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5757989
(22日、高校野球 履正社5−3星稜)
痛すぎる1球だった。快音を残して伸びていく打球を、マウンド上の星稜のエース奥川は見つめるしかなかった。白球がバックスクリーンの左で弾むのを見届け、振り返る。捕手の山瀬に向かって申し訳なさそうに顔の前に右手を立てた。「失投でした。あの1球は悔しいです」
1点リードの三回。2死からだった。連続四球で一、二塁となり、右打席に履正社の4番・井上を迎えた。その初球。投げた瞬間に外角低めに構えた山瀬のミットが大きく動く。高めに抜けたスライダーは完璧にとらえられ、逆転3ランとなった。
今大会初めて浴びた本塁打。「追い込まれたら厳しくなるので、カウントをとりに来る球を振っていきたい」と話していた井上の狙い打ちだった。
奥川は今大会、準決勝まで4試合に登板し、32回3分の1を投げて防御率0・00。決勝の一、二回も得点圏に走者を進められながら粘ったが、強力打線の主砲は失投を逃してくれなかった。
以降も、立て直せない。仲間が七回に同点に追いついてくれたが、直後の八回も球がばらつく。4安打を浴びるなどして2点を勝ち越された。9回を一人で投げきったが、被安打11で5失点。力負けだった。
最速154キロの直球を誇り、制球力も抜群。令和初の甲子園で強烈な印象を残した奥川だったが、石川勢初の優勝はかなわなかった。「自分の実力がなかった。負けて悔しいけど、最後にいい試合ができてよかった」。試合後はアルプス席に一礼すると涙がどっとあふれてきた。(山口裕起)
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