mixiユーザー(id:19007051)

2019年11月15日17:18

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七五三 天井圏で 調整し 決算網羅 迎えし晩秋

11月三週目、今週の日経平均は流石に調整です この10月からの上昇相場、先週の8日の23591円が最高値の儘となりました 以降はこの高値を抜けることなく、調整に入っています 凡そ日経平均の天井は昨年の10月もそれ以降も日経平均PER14倍が高値の目途になって来ました 今回も最高値のPERは14倍超です 日経平均のPERのレンジは12‐14倍で推移しています 一株当た利益が減少している以上、株価を支えるPERの天井も当然低くなります まあ日経平均2万5千円、3万円の声はありましたが、それを支えるだけの利益は減少しています 需給要因とは言うものの、自社株買いに海外勢の買い、個人は売りです 今週の推移を言えば、週前半は5日移動平均上を推移、中盤で割り込み、後半で割り込んだまま終わりました 終値23303円、5日移動平均23323円です 凡そこの下値の目途は23000円とも更に25日移動平均22780円とも言われています 直近の国内実質GDPは7−9月期、前期比で+0.1%、前年比で+0.2%です これでも消費税増税駆け込み需要込みの数値です それでも株高が続いて来たのは金融緩和の継続と莫大な遊休資金にあります 金利安が株高を支えています 流石にこの相場は何時まで続くかとなるとですが、それでも1−3年以内の破綻は当然、警戒されています 米大統領選の前年は過去16回のうち、1回しかNY市場は下落していません 意地でもトランプが株価を来年11.3の本選挙迄支える理由があります 多分に政策こそ、この株高継続の理由なのですから 履行した企業減税が自社株買いの源泉となり更なる減税が株価を支える、共和党政権下では財政赤字が拡大し、民主党政権下では財政均衡に向かっています これは民主党政権が多少たりとも社会保障政策を打ち出して来たのでもです それでも株価の推移が大統領選を決する事になり得ます 国内でも漸く、9月期決算は漸く一巡しました 三桁の企業決算は今期は終わりです 全体として減益、製造業減益、非製造業増益です
また上方修正企業より下方修正企業の方が多いのですが、この割合、4−6月期に比して上方修正企業の方が増大しています 上昇期待はあるのですが、実体経済は芳しいとは言えません 直近の景気ウオッチャーでは現状は悪化、将来に上昇期待です
流石に11月も中盤、愈々後半です 今年はインフルエンザが前倒しで流行していますが、皆様に於かれましてはどうかお元気で 
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