今週の日経平均は年初来高値を更新、週末には22649円を付けました 今週は窓開け急騰と揉み合い相場となっています まあ日経寄与度最強のFRが引っ張っている相場になっています 先日はEUとイギリスの離脱合意、これで先物22700円まで高値を付けています とは言うものの、議決には実質過半数票が議会で必要です ジョンソン首相辞任の目もありますが、労働党のコービンリスクが危険視されています DUPが拒否、労働党が反対です ライトQEと言われる短期債券を連銀が購入が出てきました トランプ閣下の相場操縦、下値は金融緩和で支えているものの、また強硬路線で落とされて来たのが通例です アメリカの市場は流動性が欠如しています 現在は７−９月期決算期間で徐社株買いは出来ません 悪材料が出てくれば急落します まあ経営者は逃げたくも、民主党は言うまでもなく共和党からも反対が出ています ウオーレンは原理主義者です この十月末はFOMCで利下げが見込まれています 次は１２月、更に年明けも期待されていますが現行の株価水準で必要なのかは疑問視されています この７−９月期は減益見通し尚ですが、以降は増益回復見込みです 金利環境は酸欠です 世界的にはインフレリスクは愚かデフレリスクが蔓延しています 中国の７−９月期経済成長率は年率６．０％にまで低下しました インドの経済成長率も思わしくありません アメリカは６０年周期でインフレの周期を迎えて来ました ２０４０年にインフレの次期ピークを迎えるのですが少なくとも今はデフレです デフレは金融緩和、財政出動でも抜けられません グローバル化とIT化がデフレを促進します 債権と負債の両建てのねずみ講経済、これが続いています 流石にアルゼンチンは債務超過です 先週末の台風一過の最後の夏日を過ぎて、流石にすっかり秋めいて来ました 皆様に於かれましてはどうかお元気で
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