７月第三週、今週の日経平均週足陰線です 木曜に大きく下げ金曜に戻し取り返しています 底値は２０９９３円と２万千円割れ、閑散相場が続いて来ましたがこの二万千円から二万三千円の価格帯を割ると却って商いが膨らんでいます 21644円で寄り21466円で引けての今週の日経平均となりました 木曜のバーゲンセール、この原因は分かりません 今、騰がらずにいつ騰がるの参院選直前の相場です 今世紀直近の参院選の中では流石にパフォーマンスは良いとは言えません 今週はNY市場の４−６月期決算期です 自社株買いが出来ないブロックアウト期間です 来週は日本株も同期決算期です トルコ中銀の政策会合で8.4％の政策金利、新総裁の元での金利引き下げがエルドラン大統領の催促で見込まれています ２％引き下げが市場予想になっています ８月はトンでもな国際事件が勃発する傾向にあります ８月がNY、それ以上に東証が一番下げ易い月となっています 円高進行、豪ドル安の月です １６年中１０年が陰線となっています 基本、戻り売りの時期です ７月は好調な月なのですが、日経は揉み合いです Amazonなど大手ハイテク買いS＆P売り、ダウ買い日経売り、S＆P買いTOPIX売りのロングショート戦略は言われていますともなれば資産は暴騰でも暴落でも守られます ８月の豪ドル売りはアノマリーです ７月FOMCの利下げは既定路線ですが円高に振れる月です ポンドもハードブレグジットですが、８月はトランプ閣下が参院選の待機の借りを返して貰う月になります 貿易交渉、為替条項と円高に進むしかない時期になります 今現在はリスクオンですがどうしても沈んで行きます 金融業界はリストラが進みます システム部門以外は不要で引受先はありません 債務危機は数年以内に来るとも言われています 株、ベンチャーキャピタルなどのリスク資産、今後はハイリスク資産になり得ます ともなれば分散投資です 現金、ゴールド、仮想通貨、商品などが対象になります FBのリブラの話題は通貨当局が必死に潰しに掛かっていますが法定通貨は信認を失って来ています 日本はハイリスク資産を買い漁っています 一人買い漁れば大暴騰して大暴落します 相場の終わりは近い、は毎度ながら語られています ハイリスク資産の国内金融機関の無茶買いは国会でも取り上げられました 日本人の国債からジャンク債買いがアメリカの過剰資金を支えています そのうち臨界点はやってきます クラッシュクラッシュで今まで済んで来ましたがいつ破局が来てもおかしくない、でも暫くは来ないかもしれないで続く、そんな黙示録の世界です 今の株式市場は自社株買いで成り立っています 企業の債務残高は過去最高です 金利上昇か株価下落が勃発した場合はそれで終わりになります その場合、流動性が鍵になりますが、そうであっても総売り手では相場は成り立ちません 中国が今までその生産能力で世界的デフレを引き起こしていましたがそれは制限対象になっています 米国債を今買っているのは日本とイギリスです 日本の場合は忖度と利回りを求めてですが、イギリスはオフショア運用です 破局が来ようが来るまいがどちらにしても対応出来る事が必要です 来週火曜からのブラックアウト期間。再来週は７月末のFOMCです 六週間振りに東京も真夏日になりました 皆様に於かれましてはどうかお元気で
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