今週の日経平均、終値２１４２５円です 先週終値は２０９００円、で、寄付きは２１２１７円、高値は木曜２１５３３円、安値は月曜２１８８９円、５日移動平均は２１３８５円、２５日移動平均は２０８８１円、７５日移動平均は２１６６０円です ７５日以上の移動平均は下落しています 原油価格と株価の相関係数は０．７８です 原油が上がれば余剰資金が増加しリスクマネーが膨張します 今回の決算では日本株は増収減益です費用が膨張しています 世界経済は基本指標が悪化です 欧米日中いずれもです 緩やかな回復とは云うものの、生の数値が先行指標から裏切っています FRBですら議事要旨で年内の資産縮小終了を明言しています 日本の超金融緩和でも景気は回復していません 株価連動内閣です とは云うものの日経平均は２万１千円台に留まっています ３月にイベントが集中しています 中国はアメリカからの輸入拡大を求められます とトランプが株を下げる筈がない、と対中朝関係に期待されています ですがトランプは世界各国に制裁関税で脅しをかけています その事が確かに貿易協定の改定に結び付き株価にはプラスに作用してはいます とは云うものの国内消費者信頼感指数が下落、住宅市場が下落、仮想通貨が下落です 欧州の景気悪化が先行しています イギリスのEU強制離脱は織り込んでいません ドイツですら０％成長です ２７，２８にはハノイで米朝首脳会談です 全面非核化同意なら経済支援の開始をトランプは約していますが、幾度も過去の政権が騙されて来た事からすれば、即時・不可逆的な非核化が当初提唱されていたのが当たり前です NY株価は８週連続上昇となりましたが動き難い相場になっています ジャンク債は利幅欲しさに機関投資家が持っています さもなくばレバレッジをかけます 市場からリターンを得られなければレバレッジを上げる事になりますが、ハイリスクにもなります 売買ともに縮小しています 新規の買いは入っておらず買い戻し主導の相場です 先物先行の相場です 週明けは２月権利最終日、月末月初の経済指標が並びます 金融緩和なしでは相場が持ちません 今年後半で相場は崩れてもおかしくはありません そもそも５銘柄で米国株の全体相場が動いています それでもFBは戻りません 流動性低下が怖いです 桜開花の予測が気象庁から発表、弥生２０日に福岡、２２日にも東京、通常、５日で満開です まあこの季節を先取りしたような気候の日々も続きます また麻疹やインフルの季節が終わったと云うわけではありませんが、花粉症の季節を迎えました 皆様に於かれましてはどうかお元気で
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