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2020年02月28日15:23

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将棋界の一番長い日2020 A級順位戦最終戦

昨日は第78期A級順位戦最終戦でした。
とはいえ、例年に比べて今一つ盛り上がらなかったような?

渡辺明王将が1月の時点で2局残して優勝を決め、降級の1人も2月の時点で久保利明九段
に決まり、結果のハラハラ度合いが少なかったのが大きいでしょう。
追い打ちに新型コロナで大盤解説会が中止になったのも痛かった。仕方ないけど。
さらに、例年は行われているニコ生のネット中継もなぜかなかった。大盤解説会がなくなった今年こそ中継して欲しかった。

でも、個々の将棋の内容は面白かったですし、渡辺王将が史上4人目の全勝優勝を達成し、タイトルホルダーの木村一基王位が降級するというニュースもありました。

https://www.shogi.or.jp/match/junni/2019/78a/index.html

星取表を見て思うのは、全勝もさることながら渡辺王将が2位以下に4ゲーム差をつけたこと。過去の全勝者でも4ゲーム差をつけたことはなかったはず。まさに今期は圧勝でした。
また、あの羽生善治九段(永世名人)が負け越し。この人の不成績が渡辺大独走を許したとも言えます。
その羽生九段を含めて4勝5敗が6人。同じ4勝でも佐藤天彦前名人は4位なのに、前期順位が10位の木村王位が降級の不運に見舞われました。

前期C級1組で9勝を上げながら昇級できなかった藤井聡太7段同様に順位戦の怖さを見ました。
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