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2015年01月12日19:54

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関西散歩日記

今日は、用事で大阪に出ましたが、そのあと街中で見かけたものをチラッと紹介します。

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これは、京セラドーム近くにある大正橋にある記念碑です。

何が記されているかというと嘉永7年(1854年)に、関西を襲った地震と津波の関連項目が詳細に記録されています。

滅多に発生しない大地震と津波に逃げ惑った当時の市民の様子、津波が来る事が予測できず海岸に逃げてそのまま亡くなった人々の様子なども事細かく記録されています。

記録の最後には「後世までこの地震・津波の内容を正確に伝えてください」という事が、当時の言葉で記録されています。

というのも、この時代より更に昔の1700年代に同じくこの地域を大地震が襲った時にも同様の被害があったそうですが、その時の記録が残っておらず、人々は正しい地震に対する対応が出来なかった事を、当時の人々が深く反省した為だそうです。

未来の世界の為に、自分たちの出来る限りの記録を残した人々の事を考えると、遠い昔の世界の出来事では無い事を強く思いました。そんな休日。


(参考HP)
「十三の今を歩こう」
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-597.html

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