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大通りに面した会場のBIRDLANDの正面のガラス窓にはこーんな大きなポスターが!
BBが仙台で演奏するのはこれが初。偉大なるレジェンドの降臨だからなのか最初はステージから少し距離を置いていたお客さんたちが演奏が進むにつれ次第にステージに引き寄せられていく。そして鬼神Ryuji氏に取り込まれる。周りではすげーすげーの声連発。あんまり凄すぎて笑いが出ちゃったわ。( ̄▽ ̄) そのくらいこの夜もBBは圧巻でございました。
この夜はRyujiさんのボーカルがとても良く聴こえて、珍しく歌詞が聴き取れたりもした。アルバムに近い感じ。こうして聴くとBBにおけるRyujiさんの歌声ってクリアですっと前に抜けるんだな。シャウトするにしても腹から声が出てるから、がむしゃらに力んでただうるさいだけとは大違いの凄みが出る。そしてやっぱりカリスマだわ〜
シュッとした細身の優男な駒村さんが殺しにかかってるような凶悪至極な豪腕重低音を鳴らす一方で、強面で大柄な東さんが美メロで時に空間系のきれいな広がりを見せるギターを弾くギャップもたまりませんね。
今回ヘヴィな音を聴かせるバントをいろいろと観て思ったが、BBは一見エクストリームだけれど豪腕の力技でねじ伏せる感じではないんだな。熱量はあるけれどクールさも保っているし、黒の禍々しさと白の美しさ(友人の “地獄と天上界”という表現は言い得て妙。)が絶妙なバランスを保って共存するのもこの系列の音楽ではレアかも。オルタナティブな雰囲気も存分に持ち合わせているし、やっぱりBBはハードコアとかエクストリームの文脈だけでは語りきれんよな。
☆ライブ後の駒村さんのエフェクター(中央)と東さんのギターとエフェクター(右)
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