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2020年09月22日17:27

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鶴岡市護国神社 秋季慰霊祭

家の茶の間の壁に家代々の方々の遺影が飾ってあります。代々とはいってもそんなに歴史の長い家ではないので、曾祖母・祖父・祖母の遺影です。
曾祖母は手描きの遺影です。
祖父と祖母のは写真ですが、祖父だけ若い姿が写っています。
祖母も母も祖父の話をしてくれたことがなくて、ごく最近になって、お墓の碑文とか、昔国から送られてきた書類などを見るようになりました。。
先の戦争で35歳で戦死したのだそうです。
祖父が若くして戦死し、祖母は行商などをしながら、女手一つで一人っ子の母を育て上げたようです。
ですから、私には祖母の記憶しかありません。

最近まで祖父のことを考えることはなかったのですが、なぜかここ数年気になるようになりました。
そこで今年は、地元の護国神社の慰霊祭に初めて行ってきました。
様々な神事の後に、隣の大きな神社の巫女さん二人が慰霊の舞を披露してくれました。
一時間ほどの慰霊祭でしたがあっという間に終わり、私には何かいい気分が残りました。

余談ですが、二人の巫女さんは、もう一人の巫女さんの笙(しょう)の演奏に合わせて踊っていました。
笙という楽器は、テレビで何度も見て聴いて知っているつもりになっていたのですが、初めて実際の演奏を聴いて驚いてしまいました。
笙独特の和音の広がりと音量は、凄いですね!
本当にびっくりしました。
(今はやりの”和楽器バンド”の楽器の中にもしっかり笙が入っていますね。)
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