mixiユーザー(id:187068)

2019年10月21日19:36

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ソノーラ部品取り用修理

部品取り用にヤフオクで落とした、部屋で動かしてるソノーラの同型機。
状態があまりにもひどく、機構部分だけとれればいいや、と購入したんだけど、なんか可哀想になって修理を進めてみた。

外見はそこそこなので、磨いて、溝にニスを流し込んで縁を黒塗り。
ガラスはドームガラスの表面に何でつけたのかわからないけどでかい傷があって目立つがどうもならんので洗っておしまい。
振り子前の平面ガラスはシルク印刷も破損しておらずとてもきれい。

蝶番などの金具を錆を落として磨き上げ。
電池ボックスは、、、背面の合板に酷い液漏れの跡があったのに、電池ボックスが液漏れのあとゼロって、前の持ち主電池ボックス完膚なきまで腐らせて交換したなこりゃ。

ここの写真にはないが、ボロボロに剥げた文字盤は以前作ったシールで補修済み。

振り子の駆動コイルになんか汚いテープが貼ってあるので触ってみたら朽ちてボロボロと落ちるので溶剤つけて全部剥がし、似たような革風の壁紙シールで両方補修。

で、機構部分だけど、以前の持ち主か、時計屋がいじった後があって、しかもいじり壊して修理した後がある。
多分、時報の接点の間隔の調整に失敗して間隔を開けすぎて時報を鳴らし続けたせいで、時報の鐘の回数をカウントする歯車を駆動するレバーが変な位置で止まってしまい、レバーを根元からへし折ってる。
それを半田で修理してある跡があった。
更に、接点部分のベーク板がへし折れてて落ちてた。
これは瞬間接着剤でくっつけた後に、UVレジンで補強してみた。
いけるかな?

歯車類も全部脱脂したままで、樹脂歯車に塗ってあるはずのグラファイトグリスとかが跡形もない。
接点部分に使ってる樹脂ワッシャーが白く濁って劣化してた。
・・・何も考えずにベンジンか何かぶっかけて脱脂してやらかしたんだろうなこれ。
このワッシャーもそのうち作るか、、、

今日はここまでで時間切れなので、ムーブメントばらしたまま終了〜
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