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2019年06月24日22:48

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昭和の居酒屋の魅力

魅力と言うか……いわゆる、チェーン店ではない、且つそんなに愛想のいいわけでもないような居酒屋。
そう言うものに対するノスタルジー、それは価格ではない。

そう言うお店を探すとなかなか見つからない。ここ最近のおしゃれ系居酒屋にありがちなものではなく、あのどこか落ち着ける雰囲気、あれが好きだ。
横須賀だったら迷わない。チェーン店でなければそれしかないからだ。
お太幸しかり中央酒場しかり、鳥好しかり。

これが東京に来ると判らない。
ぱっと見だと、神田には多い。秋葉原も人の寄り付かないような裏路地や、オノデン裏、ラオックスの隅にある鳥万なんかがこれにあたる。
私はこの鳥万に結構な頻度で通ってた頃がある。秋葉原に遊びに来てた頃の大学時代だ。
まだまだ飲み方も知らず、好きな酒もない時代。
衝撃的だったのがしいたけだっただろうか、これが今ではくせになっている。
焼き鳥屋ではあるが、普通に居酒屋メニューが頼める店でもある。

有名店であれば村、もしくは町役場だろう。
ここは恐らく説明する必要性はない。頭文字Dに出てくる焼き鳥屋のあのイメージが、これらにはある。
通じるものがある。
熱燗を頼んで、いくらかの串をほおばりながら酒を傾ける。
なんだろう、それだけが楽しみで生きてた時代を思い出すというか……
正直他には何もいらないから、酒と美味いつまみをくれ、そう言う極めてシンプルなところがいいんだ。
親父が無愛想だろうが、多少口が悪かろうが気にしない。気にならない。
多少高いのは、それは仕方がない。仕入れ値の都合だ、チェーン店よりは高いさ。だがそれが適正であればいい。
そんな店をもう一度楽しみたい。
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