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2020年03月24日17:25

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狛犬渉猟File@柴又八幡神社

○File#583 柴又八幡神社
○所在地…東京都葛飾区柴又3−30−24
○社格など…旧柴又村鎮守
○訪問日…令和2年3月7日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳ながら、社は古墳の上に鎮座しており、古くから祭祀の場であったことが考えられる。因みに「柴又」の古名である「島俣里(しままたのさと?)」は、養老5(721)年成立の『正倉院文書』にも見られる古い地名であると云う。
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○社殿前の1対(通算874号)
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厳めしいルックスの岡崎現代型ペア。
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生年は、「昭和四十五年九月建立之」(両像台座背面に紀年銘)。
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○境内社前の1対(通算875号)
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阿形の顔の部分、及び子狛の破損が悔やまれるが、全体にバランスの取れた、端正なルックスの1対♪
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生年は、「文久二 □ 季/九月十(?)三(?)□ □」(阿形台座裏面に紀年銘)とあった。
台座に傷が入っており、かなり読みづらい。。(;´Д`)
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しかし石工銘は比較的キレイに残っており、「小 □ 也/石工/茂兵衛」(吽形台座裏面)と読めた。
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このペアが生まれた文久二年は、西暦でいうと1862年。まさに幕末の動乱期。
皇女和宮が十四代将軍家茂に降嫁し、のちの十五代将軍慶喜が将軍後見職に就任した年である。
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