○File#555 女塚神社
○所在地…東京都大田区西蒲田6−22−1
○社格など…旧無格社
○訪問日…令和2年2月4日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳だが、鎌倉末期〜南北朝の武将・新田義興(1331〜1358※新田義貞の次男)が矢口渡で戦死した際、忠節を尽くして運命を共にした侍女・少将局を村民が祀ったことに始まるという伝承があり、義興の戦死した矢口渡の戦いが正平13(1358)年のことなので、その頃の創建と推定されると云う。
○社殿前の1対(通算837号)
ごくオーソドックスな岡崎現代型のペア。
生年は、「昭和四十年八月吉日」(両像台座裏面に紀年銘)。
石工は「石虎」とあった(同面)。
○境内社前の1対(通算数番外)
境内社の軒下には、最近安置されたと思われる陶製ペアの姿があった。
おそらく元はお土産物の類だろう。紀年銘は見当たらず、生年は不明。
ログインしてコメントを確認・投稿する