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2020年01月22日21:28

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『出雲と大和』に行って来た。

夜勤明けの半休を利用してm(__)m

東京国立博物館「日本書紀成立1300年 出雲と大和」
【展覧会HP】https://izumo-yamato2020.jp/
フォト
やーっ、古代ロマンっすネ♪

今年は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂されてから1300年という記念すべき年だそうで。。全然予習してなかったんで、帰ってこの日記を書く段になってはじめて、それを記念した特別展だったんだぁ、、て知りました(;´∀`)
だから冒頭にいきなり『日本書紀』(天理大学図書館蔵・国宝)があったのか。。

自分は(こんにち)出雲も含まれる島根県の出身なので(近代以前の国割だと、出雲国ではなく隣国の石見国の生まれなんですが)、千数百年の昔には、中央の大和政権と伍するだけの威勢を誇った古代国家が出雲にあったこと、ちょっと誇らしいような気持ちでいつも居るんですが、本展では、出雲と大和、それぞれが影響し合った点や、互いの独自性、いろいろ比べてみることが出来て楽しかったです♪

いちばん興味深く拝見したのは、石上神宮(奈良)から来てた国宝の七支刀ですかね♪
こちらは初見ではなかったんですが、以前はおそらく大混雑の中で見たらしく(記憶が曖昧)、今日ほどじっくり時間をかけて、思うさま拝観出来なかったんですよね。
だもんで、こんなにクッキリハッキリと金象嵌銘があったけ? という具合に、まるで初めて目にするような驚きと共に拝観して来ました。

あと、ラストの方に固まってあった仏像群の展示ね!
プリミティブな造形の、どこか拙さの残る、古い時代の仏像。個人的には好きなんですが、より一層、野趣を感じれた出雲の仏像の方が、個人的には気に入る像が多かったです♪
萬福寺(大寺薬師)の四天王立像(重文)や鰐淵寺の観音菩薩立像(重文)なんて、最高じゃないですか!
また、大和からお出ましの像も、大安寺の楊柳観音立像(重文)をはじめ、自分の好きな像が結構お出ましになってたこともあり、かなり見応えがありました!

まだ会期スタート間もないからか? あまり混んでなかったんで(まあ、夕方閉館前1時間ちょっと、空いてそうな時間を狙って伺ったんですが)、興味のある方は早めにお出でになった方がいいんじゃないかと思います。

以上。
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