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2020年01月21日15:00

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旅行記@年越しの日光遠征・2日目

前日の大晦日から、日光の宿に泊っていた我々。目覚めれば令和(2020)2年の元日である。
朝食は7時半、食堂にて。豪勢なお節料理風。「お車でなければ、お屠蘇代わりにどうぞ」と、徳利に入った日本酒も付けてあり、妻は要らないというので、私ひとりで徳利1本あけてしまった。。いや、お車じゃなくてよかった(笑)。


部屋に戻って身支度を整え、9時過ぎにチェックアウト。
最寄りのバス停まで徒歩移動して、そこから中禅寺湖方面のバスに乗り、奥日光へと向かった。
有名ないろは坂などを通過して、揺られること約40分。中禅寺湖畔着。かなり標高も高くなったこともあってか、麓の日光市街より格段に寒かった。
東照宮のまわりでは雪の「ゆ」の字もなかったし、ホテルの仲居さんが、この時季に全く雪がないのは珍しいなどとも言っていたのだが、中禅寺湖のまわりの道には残雪があり、歩道はところどころ凍結していた。
そんな足場の悪い道を15分ほど歩き、辿り着いたのが中禅寺である。
フォトフォト
こちらは坂東三十三観音霊場の第十八番札所。残りあと少しになった坂東三十三観音の御朱印を頂戴するついでの、令和初詣であるm(__)m
当寺の最大の見どころは、その御本尊だ。
像高6mにも及ぶ巨大な十一面観音。伝承では、日光を開山した勝道上人が刻んだとされる像で、学術的には、平安時代後期の作とされる。国の重要文化財。その最大の特徴は、お寺の通称「立木観音」にそのまま表れている。そう、切り出して来た木ではなく、地面に生えたままの木、すなわち「立木」に刻まれているのである!
こういう例は、ほかにも何件かあるのを知っているが、実際に目の当たりにしたのは初めてだったと思う。お厨子の中に安置されており、その足下は見えなかったが、神々しい御姿、慈悲を湛えたような御尊顔を拝し、ちょっと感動した♪
高台にある五大堂から見た、男体山や中禅寺湖を見渡せる景色も素晴らしかったし、
フォトフォト
おまけに、普通の御朱印にプラスして、御住職が特別に直筆したという金色の御朱印も、写経体験に申し込んで頂けた(お値段1000円也)。
フォトフォト
とっても素晴らしい初詣ができたと思う!


中禅寺湖のバス停の方へ歩いて戻っていると、粉雪がちらついてきた。今年は全国的に暖冬というが、この日の奥日光は寒かった。。
正午をまわったので、前日同様、名物の湯葉で昼食を摂り、それから、すぐ近くにある華厳の滝を鑑賞した。
フォトフォト
しかし、寒さのせいだろうか、前日からあなり体調のすぐれなかった妻の具合が、またよくなくなって、予定してたよりも少し早かったが、バスで日光市街に引き上げることにした。

1時間弱で東武日光駅の前に到着。
帰りの特急列車は既に席をとってあったので、列車まで2時間以上あったのだが、幸い、web上で変更手続きが出来た。で、待ち時間が1時間弱になったので、駅周辺の土産物屋を覗いてお土産を買ったり、駅のベンチで休憩したりして時間を潰し、予定より1時間ほど早く、ひとつ前の電車で帰宅した。


帰るなり、妻はそのまま「少し休ませて」と言って寝込んでしまった。
まあ、彼女の具合は、翌日には回復するのだが、、で逆に私が、この日は寝込んだ妻の代わりに片づけをしたり、お留守ニャンでご機嫌ナナメの白猫先生をなだめたりと、忙しかったのが、翌朝から俄かに発熱し、それから2日間、安静にしてたのだけど、39度近い熱が下がらないので、4日の朝に病院に行ってみたらインフルエンザと診断されたという。。(;´Д`)

まあそんな感じの年末年始でした。
おしまい。
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