mixiユーザー(id:18627182)

2019年10月17日16:54

149 view

狛犬渉猟File@増上寺

○File#503 増上寺
○所在地…東京都港区芝公園4−7−35
○宗派など…浄土宗、浄土宗七大本山の一、関東十八檀林筆頭、山号=三縁山
○訪問日…令和元年10月13日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳ながら、宗容大僧都なる高僧が「真言宗光明寺」と称して建立し、元は麹町貝塚にあったと云う。明徳4(1393)年に聖冏上人の教化を受けた酉譽上人聖聡が、これを浄土宗に改め、「三縁山増上寺」と改号して開山したようだ。日比谷への移転を経て、慶長3(1598)年に現在地へと移転。江戸時代には上野寛永寺と共に徳川将軍家の菩提所となり、寺領10745石の朱印状を拝領。関東十八檀林の筆頭として隆盛した。
フォト


○大納骨堂四囲の4躯(通算数番外)
フォト
これまでに何度となく足を運んでいる増上寺だが、狛犬が居るとは知らなかった。。
最近、同好の士のHPでその存在を知って、さっそく見に伺ってみた。
フォトフォト
一般参拝者はほとんど足を踏み入れることはないだろう、本堂の真裏に建つ、大納骨堂の四囲に、4躯の狛犬が居た。
フォトフォト
狛犬のルーツを探る本などで読んだことがある。
朝鮮半島には、こうして墓陵・堂宇の四囲を護るように配された狛犬(獅子)が間々見られるそうだ。
正味の狛犬ではないので、通算数は番外とするが、狛犬の仲間であることには違いないので載せておく。
フォトフォト
基本形態は、青銅製の護国型。
紀年銘が見当たらず、生年は不明だが、大納骨堂が建てられたのが昭和八年というから、同じタイミングで造られたなら、その年が生年となる。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する